三光汽船の鉱油兼用船 "おでっさ丸" でした。
1969年6月の竣工。
同型船として、 "どなう丸"、 きえふ丸、 ぼるが丸" がありました。
空船航海を軽減するため、 原油 と 鉄鉱石を 効率良く積み分ける目的で
一時期脚光を浴びましたが、 実際のところ 現場は大変、、、、
大半は、 原油輸送に従事と耳にした記憶があります。
写真は、 1973年頃 三菱神戸造船所ドック内シフトの様子。
<vessels lover> より <タンカー> に移動作業中です。
全体に懐かしい船型、 デザインです。
"おでっさ" は、 黒海に面する港町の地名。
当時、三国間の石油、鉱石輸送に従事していたと思います。
三菱横浜建造。
45,236 G.T.
76,788 D.W.
全長 239.00M
型幅 36.00M
型深 19.10M
満載喫水 13.32M
エンジン出力 18,600HPS、
TRIAL SPEED 16.36ノット、 満載航海速力 15.5ノット、
航続距離 20,900浬
乗組員32名、
尼崎籍。