みなさーん、お元気?


イタ子はね、インターネットが使えなくなって大慌て滝汗だったわ。

うさぎにケーブルを噛み切られてWiFiが使えない!

WiFiが使えないと家電が使えない…ってう世の中を痛感したわ。

印刷機もエアコンもテレビも…全てWiFiで繋がっている我が家…

参ったわ…

早速業者さんを呼んで直してもらったわ。

イタリアのくせに仕事が早くてびっくりよ。


さて、今回も次女子のお話。


1992年7月19日、マフィアの手により暗殺されたパオロ·ボルセリーノ裁判官という方がいます。

友人でもあったジョバンニ·ファルコーネ裁判官と共に

生涯をかけてマフィア撲滅に追力されました。


80年代、マフィアに支配され汚職に塗れていたシチリア。

そんなシチリアを命をかけて、今のシチリアへ変えてくれた彼ら。

シチリアだけではなく、イタリアの学校に通っている全ての子共達は、必ずこの二人の偉業を学び

彼らの功績を忘れないように心に刻みます。


7月18日より、パレルモにあるノルマンニ宮殿の広場で Cinema cityというイベントが4日間開祭されました。

ボルセリーノ裁判官の命日である19日、特設スクリーン前の舞台で追悼の意を込めて次女子がバッハ スイーツ1° プレリュードを奏でました。



娘たちは日本人ですが、シチリアで育ち、小さいときから彼らの事、マフィアの事を学び、シチリア人同様に強く心に刻まれた想いがあるそう。




この機会を与えてくれた全ての方に感謝し、シチリアの未来を築いてくれた裁判官に敬意と尊敬、追悼を胸に堂々と奏で終えた次女子を誇りに思いました。




https://www.instagram.com/reel/C9xsvytNk_x/?igsh=MWtsenRjYnl3d3p5aA==


音が割れちゃって聴きにくいですが、お時間あるとき是非聴いてみてください。