みなさ〜ん、お元気かしら?
イタ子はね、ちょっと肘が痛くて病院通いをしているわ。
掃除機も肘に響いて持てないイタ子に代わって、
侍(主人)が毎朝掃除機をかけてくれるからめっちゃ楽(笑)
さてさて、海外在住のみならず、海外で出産されたご家族や配偶者さんが外国人だったり…
色々なご家庭があると思いますが、どの家族にも共通して出てくる問題、それは…
『子供達の国籍どうする問題』
だと思うの〜。
イタ子家は、侍も日本人の日×日の家族なので
子供達ももちろん日本人
ですが!
二人共、イタリアで出産したイタ子
ということは、二人共出生届けをイタリアでも出しているのですよ。
(病院側から市役所に書類が回される)
なので、彼女たちは
18歳になったら国籍を選べる
んですって!
へー!!知らなかった〜!!
噂には聞いてたのよ。
こっちで出産したら外国籍の子供達もイタリア国籍が取得できるってね。
でも、コロコロと法律やら制度が変わるイタリアだし…
我が家にそれが重要なのか?と、思うところもあったりして…
あんまり考えてなかったんだけど…
うちの長子…
もうすぐ18歳じゃん!
これはいよいよ調べなきゃね〜。
なんて、フィリピン人のママ友やらに聞いてみたりしたの。
そしたらさ、
『なんか〜、18歳になったら〜、書類届くから〜、イタリア人になりたかったら〜、それ持って〜、市役所行きなYo』ってどこぞのラッパーみたいにリズムに乗って教えてくれた
動画撮っておけばよかった〜!
そんなノリノリで教えてくれた友人が…
『へ〜、そうなんだ〜』と、どこか他人事で聞いていたイタ子に、距離感おかしいから!ってくらい顔近づけてきて
『これ、教えとくけど、18歳の一年間でこの手続きしなかったら…
イタリア人になるのめっちゃ大変だからね!』
え!そうなの?!と、詳しく聞くと
お友達のご家庭で、その書類の存在を忘れて20歳のタイミングで思い出したらしいの。
そんで、手続きしに行ったら普通の外国人がイタリア人に帰化するように大変な作業になっちゃったんだって…
そうか…
どっちでもいいかなぁ〜…とか、やっぱり国的に見た信用度なんかは日本なのかな〜…とか…
イタリア人になるかならないか、あんまり真剣に考えてなかったけど…
大学の費用がイタリア人の方が安かったり、滞在許可証の煩わしさを考えてみたり…
子供達が日本に住むことは〜、きっと、無い…
でも、ビザ無しでどこにでも飛んでいける信頼だったり、
やっぱり自分は日本人という感覚…
ここにきて本気で悩まなければいけなくなっちゃったわ。
決めるのは、イタ子ではなく長子なので
18歳での初めての決断!見守っていこうと思うわ。