みなさーん、お元気かしら?
イタ子は、次女子がいなくて寂しい日々を過ごしているわ。
でもね、ここぞとばかりに楽しい事をしているイタ子でもあるの。
本日は、『オペラ マダム・バタフライ』を一足先に観劇してきました。
初日公演は、明日から。
今回は、ゲネプロ
実は…何年か前に、今回と全く同じオペラにエキストラとして参加したことがあって。
その時から仲良くしている演出家の友人がチケットを用意して招待してくれました。
長子とのんびりオペラを楽しんできましたわよ。
最近、長子の思春期が落ち着いてきていて仲良し母娘に戻りつつあります
なんだか良いお席だったわ。
『蝶々夫人』は、ミラノに住んでいた時から何度も見た事があり、切ない物語だけどとても好きなお話よ。
今回も演出から舞台、衣装、どれをとっても素敵だったわ。
前回参加したした時とは、ラストシーンが大幅に変更されていて、蝶々夫人が息子の幸せを願い短刀を手に取るシーンでは、イタ子号泣
蝶々夫人の動きが少し太極拳っぽかったのには、え?って思ったりしたけど…
今回、主役の蝶々夫人を歌われたMaria Agrestaさんの歌声の美しさにうっとり✨
お美しい方でまだお若いのかしら?と思ったら
イタ子の1つ上でした。
なんて素敵な歌声なんだろう…
また、彼女の公演があったらぜひ観劇したいなぁ〜。
なかなか味わえない非現実を堪能していた第1幕のボンゾー辺から…
近くで豪快なイビキが聞こえてきて…
隣の隣に座っているおじいちゃん…
親族から非難される泣きシーンでも、イタ子の集中力を削ぎ落としてくれたおじいちゃん…
殺意って簡単に湧くものなのね…
本当に久しぶりのオペラで、楽しみにしていたイタ子なもんで…つい…
そのおじいちゃんは、1幕終了とともに姿を消し
隣の人と
『戻ってこないことを祈ろう』
と、謎の団結力みたいなものが生まれ
その願いはきっと、天に届き…
2幕目には戻ってきませんでした
集中して2幕目を楽しんで、長子と盛り上がりながら家路に着きました。
みなさんも、ちょっと息抜きしてくださいね。