私、勇気を振り絞って初めての経験をしてみたわ!
(☝やだ大袈裟)
詳しくはこちら👇
そうなの、初めての国立系病院よ!
予約の日、行ってみるとガヤガヤしてて受付の人がいないのよ…
私、なんもかんも初めてじゃない?
どうしていいか分からずに、それぞれの項目別に番号を発行してくれる機械の前で仁王立ち…
はて?何を押せばよいのやら…
そこで、みなさんならどうする?
受付の人が戻ってくるまで待つ?
私はね、そのへんの世話好きさんを脳内レーダーで感知して、速攻話しかけるわ
私の辞書に、人見知りって単語、載ってない
そしたらそのまま3階へ上がればいいのよ!と教えてもらったからそのまま行くと…
先に待っている方が二組いらっしゃったの。
聞けばその一人のオジ様は、かれこれ1時間半待ってるっていうじゃない…
なんなの?予約の意味!
そうか…私も2時間待ちコースね…と覚悟を決めて
取り敢えず、待合室のかったい椅子に腰を下ろしたの。
その間に、予約を取ってないおばちゃま達が
『質問したいだけなのよ!ちょっといいでしょ!』と言って、ドンドン診察室のドアをノック…
や、止めてあげて…診察中よ…
と、オジ様と私で止めたわ。
ここで凄いのが…こういう人達がいるから診察室には常に鍵がかかってるのよ!
ドアドンドン、ノブガチャガチャ…
こんな輩がいたら、そりゃ鍵締めるわよね…
そんな動物園みたいな待合室で待ってたんだけと、私の番はあっさり来たわ。
そうね、時間にして20分くらいかしら?
この国で、待ち時間20分なんて!
奇跡に近いわ✨
どうやら担当医は女医さんみたいよ!
ちょっと〜!ラッキーじゃない?
同じ女性なら、この更年期期障害ともとれる症状に、さぞ共感して親身になってくれるんでしょう?と、診察室へ入室。
すると、そこにいたのは白衣を纏った全盛期のダンプ松本だった…
まず高圧的でとても早口で捲し立ててくるの。
私、自慢じゃないけどその速度のお話、理解できない女なのキリ
って事で、もう少しゆっくりお話していただけますか?と言ってみた。
私の第一声がこれよ☝
そしたら返ってきた言葉が『あぁん?』だった…
私、ここで初めて人見知り発動しちゃった…
な…何でもありません…って、蚊よりも小さい声で答える私。
アレルギーの有無を聞かれ、症状を聞かれ診察椅子に座ったわ。
耳の中を見て、鼻の中見て…言われたのが…
『あんた、アレルギー持ってんじゃない!』だった。
え?私、花粉症だったの?
でも先生、今日私が来たのは目眩と頭痛と…と、言いかけたところで、
『聞かれたことだけに答えて!今、そんなの聞いてないわよ!』
『ヒッ』
震える…生まれたての子鹿ばりに震える…
そして、メニエール病じゃないわさ!と…
ね〜…何を根拠にその答えを導き出したの?
でも、もう私のHPは残っていなかった…
一刻も早く、この拷問部屋診察室から開放されたい!という思いが勝ってしまって、頷くことしかできないYes Women。
主治医から出された薬を、後10日間服用して。
それから、CTとナンチャラっていう検査をして。
分かった?と言われて、私ったらついつい、
『このあと、その検査をすればいいの?』
と、聞き返しちまった…命知らずな困ったちゃんね。
すると…
『何言ってんの?予約して別の日に検査よ!』
また…予約?
ちょっと待って…また予約して別の日に来るの?
これ、一生治らないどころか原因さえ分からないパターンじゃないの?
もういいや…速く私を開放して!と、切に願う…
一階の窓口でこの検査、地下一階の窓口でこの検査!予約して帰るのよ!と、怒鳴られ釈放される私…
半ベソかきながら予約しようと窓口へ行くと、
『どこそこ病院で、
8月○日でいい?』
え?聞き間違い?8月って言った??
何ヶ月先よ?!
あの〜…もう少し近い日は無いですか?と聞いてみると
じゃあ6月の…と言われて、子供のお迎えがあるのでその日は…って言い掛けたら
『あの日もだめ!この日もだめ!
私はどうしたらいいのよ!!』
って…怒鳴られた…
え〜!まだ2日しか聞いてませんよね??
と、ショボ〜ンと今にも泣きそうな私…
そしたら急に優しくなって、5月末の●病院でいい?って言ってくれた…
もう、何も考えたくなくてまた、Yes Women発動。
そして、もう一つの検査の予約を取ったらこれまた、7月初めだって…
もう…治らないよ…
そして、2つの病院を調べてみると…
信じられます?
日本だったら、その日に!その病院で!全ての検査、診察が終わるのに!!
この国は!最短で2ヶ月後!しかも、めちゃくちゃ家から遠い病院に行かなきゃいけないって!
何この無駄時間…
だからね、この国の医療制度のせいで私は
病院が嫌い!
なの!!