ホルモンバランス崩しがちな年齢になったイタ子
健康って、
大切よね〜!
って改めて実感したんだけど。
先週の木曜日、目覚めから頭痛と目眩に襲われて
あ〜、やだやだ、ヨガ行けないかも…と
偏頭痛持ちな私としては、あまり深刻に受け止めることもなく痛み止めを飲んだの。
でも、一向に良くならない頭痛と目眩に加えて吐き気まで…
次女の学校への送迎は、侍(主人)が行ってくれたからいいとして…
お迎え行けるかな…と、不安になりつつも
ここ最近、すご〜く疲れていたし気も張っていてから眠りも浅かった事に気がついて兎に角寝る!っていう選択をしてみたわ。
でも、午後になっても一向に良くなろうとするどころか悪化していく目眩と吐き気…
もう、目を閉じていないとグルグルと目なのか地面なのかなんなのか…が、私を振り回すわけ。
振り回されるのはイケメンだけって決めてるのに!
(☝何の話?)
どうにも良くならないけど、時間は過ぎていくわけで…
お迎えは立てそうもなかったから侍に無理言ってお願いして、ひたすら寝たわ。
ひたすら寝たんだけど…
午後、次女をダンスへ連れて行かなきゃいけなくて車の運転怖いなぁ〜…とか、夕飯とか、明日までの学校の支払いだったりとかとか…また考え出しちゃう…
兎に角、心を落ち着かせなきゃ!と思っても、やらなきゃいけない事が山積みな私の頭が安らぎを与えない。
なんてサディスティクな脳なのかしら…
あいつがサドなら、心はマゾねなんて…何の話?
そういえば!前に処方してもらった漢方の五苓散があった事を思い出して、賞味期限がギリアウトだったけど、取り敢えず飲んでみた。
まぁ…気の持ちような感じだったけど、ダンスを休ませるわけにはいかないから、己を奮い立たせて頑張って連れて行ったの。
次の日の金曜日には、全く起き上がれない状態に…
でも、朝は侍に任せたとしてもお迎えは行かなくちゃいけないじゃない。
2日連続で侍に頼むことなんてできない!
もうね、文字通り這っていったのよ。
その後はやっぱり泥のように眠ったというか、気絶に近い状態だった。
お風呂にも入れず、目眩に酔って何も食べれず…
この症状は一体なに?と、ようやっとここに来て不安になる私。
あれね、自分に限って病気にならない!ってなんの根拠もない自信から病院へ行かない典型的な老人になりつつあるわね。
土曜日も朝イチでチェロのレッスンが入ってた。
これは、絶対に休めないやつ!
次の火曜日に、大きなコンクールを控えていて
その伴奏をしてくださる方との合わせ練習だったもんだから…連れて行ったわ…
午後は、オーケストラの練習。
これも来月中にあるコンサートの為、休めない…
ここに来て、右の手が痺れはじめたの…
え…片頭痛は左…って事は…
脳梗塞?
って思ったら、ビビりまくってたわ。
でも、手をニギニギできるし、まだ手だけの痺れ。
でも、やっぱりシュミレーションしちゃうわよね。
ここで一人劇場『もしもシリーズ』が、脳内で繰り広げられるわけよ。
コント『もしも、今入院なんてことになったら…』
一切の送迎ができなくなるから、次女のダンスの発表会キャンセル、オーケストラのコンサートは全てキャンセル、間近に迫っているコンクールは…行けるか?
次女のメンタル心配だけど…
そうなると、長女のオペラも怪しくなってくる。
次女を一人で残せないから、最悪オペラ辞退?
そんなの、無理ゲー
こんな時に、入院なんて冗談じゃない!
でもさ、もしも、もしもよ、私が今死んじゃったら?
って考えたら、もっと悲惨だった…
コント『もしもシリーズ』なんて笑ってられないわよ!
きっと、もう少し二人共大きくなっていたら
それぞれ頑張って続けていけるんだろうけど…
今…私、死ねない!!
急に焦った私は、取り敢えず母に電話してみた。
そしたら、
あ〜、それメニエール病じゃない?
取り敢えず、酔いどめ飲んでみな!良くなるから!
とな…
聞いた事ある!かじった事ある!メニエール病!
そうか!私ったらもうすぐ女性の日だし…
ホルモンのバランスってやつだわ!
母の助言通り、酔いどめを取り敢えず飲み様子を見る。
すると、どうでしょう
木曜日からの酷いめまいが軽減され、スーッと吐き気が治まった。
若干の目眩と頭痛は残るものの、なんとか生活が出来るまでに回復したの。
ただ、土曜日の夜に飲んだのが最後だった酔いどめ…
もう日曜日が恐怖でしかなかったの。
そうしたら次女が、
『ママちゃん、朝、パパとお薬とスポーツドリンク買ってきてあげる!』と、優しいお言葉。
嬉しいわ。
なんとか、市販の酔どめで事無きを得た私。
でも、メニエール病は早期発見早期治療がいいらしいので、いいお医者さんを探さなきゃ!
みなさんも、睡眠不足、ストレス過多にはご注意を!