まだ8月の入り口だというのに、新学期が待ち遠しい私。
気分はもう新学期!
さぁ、準備を始めましょう!と、後1ヶ月半近くある夏休みを無視していそいそと動き始める親
まずは教科書。
イタリアの学校は、教科書を販売している本屋さんで自分達で調達します。
この教科書購入、時期を間違えると悲惨なことになるの。
7月だとまだ本屋さんに揃ってないので、何度も行く羽目になる確率大。
と思ってウカウカ夏満喫して9月に入っちゃうと、本屋さんには長蛇の列&在庫不足で何冊か揃わなかったりする…
なので私は、8月頭に買うと言う事を学んだ
今回は、一回で全ての教科書Get
ラッキーであ〜る!
さて、小学校の教科書は無料
なのだが…購入時に立替をしてレシートを学校へ提出する。
すると、チェードラという券を貰えるのでそれをまた本屋さんへ持っていく…
そして本屋さんでチェードラと、この本屋さんでしか使えない金券と交換してもらうという何とも回りくどいシステム
ねー、私思うの。
学校で配ってくれれば良くない?
謎システムを毎年毎年今年で10年。
よくやったわね、私。
次女が今年で最終学年!
この謎システムは、小学校だけだから今年で最後
何やら感極まるわね。
さて、問題は長女…
中学からは、教科書の補助はないから全額負担になるのだけど、これが高額なの…
という事で、中古で売ったり買ったりが当たり前なイタリア。
流石に中学校は新品で揃えたし、売ることはなかったけど、高校の教科書は高いしあまり使わなかった物とかもある。
そこで、売ることを考慮して綺麗に使うように指示。
この教科書は、皆の(←誰のよ?)物なので大切に扱うように!と。
夏休みに入り、売りに行こうとしたら…
『ママ、Covidでまだ全部終わってないから使う!
売れませんよ!』
だと
もう!しょうがないわね。
新しい教科書買わなきゃいけないのに!とぶつぶつ言いながら学校サイトで教科書のリストを印刷。
ここにズラーと並ぶ教科書ですが、全部購入しません。
いらないなら書くなよ…と何度思ったことが…
そしてAmazonさんにお願いします!
流石Amazon!地域と学校とクラスを入力するとリストに載ってる教科書がもうカートに入っているではありませんか!
でも私、そのままポチらない女なんでキリ
そうなんです、Amazonさんに全面的に頼ってしまうと損をするんですよ。
大体が定価より20%くらい安いのですが…
何冊か、定価より10ユーロも高い本があるの!
という事で、定価より高い本は街の本屋さんで購入。
その他割引になっているものだけ
カートに残しポチッ
取り敢えず、長女の教科書も大半は購入出来た
今年の新学期準備、スムーズすぎてちょっと怖い