ボバースアプローチ基礎編よりメモ書き

 

キーポイントオブコントロール

機能的動作を獲得するうえで、療法士が身体に接触し運動という感覚を導入する部位

この部位を利用することで、運動感覚を再経験しやすく、促通効果を高めやすい

 

CKP、PKP、DKPがある

 

CKPセントラルキーポイント 胸郭Th7~9付近 上半身質量中心と概ね一致している

ここは体幹回旋が最も大きく生じるため姿勢オリエンテーションも誘導しやすい

 

CKPの役割

安定した骨盤との関係のもとに下部体幹の持続的な同時活動による動的安定を作ったうえで、上肢手の使用や歩行に必要な上部体幹、特に胸郭の分節運動を改善することにある

 

橋網様体脊髄路の賦活させ安定した下部体幹、コアコントロールを促通する

骨盤前後傾と胸椎伸展屈曲させ体幹の抗重力伸展活動を促す

この時前庭系への刺激も入力し、前庭脊髄路を賦活し、さらなる伸展活動を促通

左右座骨への荷重移動を行い、脊椎の側屈や回旋を誘導し荷重側体幹の遠心性コントロールを促通していく

下部体幹の安定性とともに、胸郭の分節性を向上させ、上肢の使用や歩行へつなげていく

 

運動を開始する前に、その前の準備として姿勢筋緊張を高めておく必要がある

これを姿勢セットという 予測的姿勢制御(APAs)とほぼ同義と思われる

CKPを利用することで姿勢セットをつくっていきやすい

 

 

近位部キーポイント PKP

頭頚部、肩甲帯、骨盤、上腕。大腿部

PKPの役割として近位部の動的安定性を高めることにある

 

PKP操作により、

ストップスタンディングで骨盤から操作し、両側腰腹部や股関節周囲筋群の活性化を図る

肩甲帯のセッティングし、上肢活動や歩行時の下肢・体幹の伸展活動をしやすくするなど

 

 

遠位部キーポイント

肘以遠、膝以遠 手・足

これらの部位は感覚受容器が豊富であり、固有感覚や表在感覚の情報の入力を行う