8月17日、今季12回目の有害鳥獣駆除に出動してきました。
熱中症警戒アラート発令中なのはいわずもがななのに、にもかかわらず、散弾銃、実包、冷水、冷麦茶、アイスノンなどなどを装備して、山へ。
今回は勢子さんのメンバーが１人しかいないってんで、急遽、小生も勢子に加わることになりました。
現場は隣りのそのまた向こうの地区の山。
ここではまだ勢子をやったことがありません。
初勢子です。
スタートからまもなく、いきなり藪に阻まれ、行けれーせんが・・・
迂回して進みます。
汗が滝のように流れます。
マムシは出るわ、スズメバチには注意せにゃならんわ、藪には引っ掛かってコケるわ、泥濘には嵌まるわ、もう散々。
これで猪かせめて鹿でも出てくれれば張り合いがあろうってぇもんですが、な～んも、ホントになぁ～～んにも出てこんでかん。
そのうち、立ちくらみがして、視界がぼやけて、ボ～ッとしてきて・・・
イカン
こいつは熱中症の超初期症状とちゃうのか
こんなわけのわからん山ン中で倒れたら、それこそ行方不明になって、そこらの徘徊老人と何ら変わらなくなってしまう
マズい、まずい、拙いぞおおお。
ダメだ、こりゃ。緊急脱出だ。ベイルアウトしよう。
方向転換し、斜面をよじ登り、森を抜けて、急遽、山の外に脱出して市道に出ることに成功しました。
はい、ここで待機終了の合図を出しまして・・・、猟友の車にピックアップしてもらって・・・。
というわけで、獲物はなぁ～んにも出ずじまいで終了と相成りました。