住民総ぐるみ総合防災訓練、大成功! | 押忍!! 武道と狩猟と草莽崛起の日記

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合気道、空手道、居合道など武道修行に励みつつ、地域の農村を守るために狩猟に出掛け、その狩猟技術向上のために射撃練習も行うほか、祖国たる皇国日本を護るため「草莽崛起」にも取り組んでいます。

今日は我が自治会で小生が隊長を務める自主防災隊の主催による住民総ぐるみ総合防災訓練が行われました。

大陸で発生した武漢ウィルス禍のせいで、一昨年と去年は訓練が全くできない状態でした。

しかし、我が自治会では、防災隊長である小生の、自分でいうのも変ですが、強烈な統率力と大胆な実行力により、今年から全ての訓練をフルスペックで再開することとしたのです。

雨が降るとの天気予報でしたが、朝はまだ薄く晴れていたので、おそらく多分なんとか大丈夫だろうとの小生の隊長判断で決行です。

本部用と救出救護用のテント、屋内用パーティション2張り、それにマンホール直結型トイレなどを、参加者全員で協力して設置。

それから隊長が挨拶して、防災大学で小生と同期生で同班だった三重県議会の山崎博議員も応援に来てくれたので、県の防災の取り組みについて喋ってもらって、さらには国会議員3人から送られてきたメッセージを紹介。そんでもって訓練内容と段取りを説明して、訓練開始。

消火班、情報班、避難誘導班、救出救護班、炊き出し班、女性防災隊の班別に分かれ、それぞれの決められたメニューで訓練です。

もちろん、防災隊員ではない一般住民も当然参加して、自分が興味のある訓練に参加します。

消火班は水消火器による的あて、濡れバスタオルで実際に火を消す初期消火、可搬式ポンプの操作訓練と的あて競技の展示。

情報班は無線通信訓練と発電機運転訓練。避難誘導班は負傷者搬送の誘導。救出救護班は応急手当と心肺蘇生法の訓練。

炊き出し班と女性防災隊は合同で炊き出しです。

訓練を終えた班から片付けに取り掛かり、屋外に設置したテントは早々に撤収。

全ての訓練が大方片付いたところで、みんなで炊き出しの実食です。

今回の炊き出しは凄かった。

小生が捕獲した猪の肉と、先日小生が狙撃した鹿の肉を提供し、アルファ米とあわせて、牡丹カレーと紅葉カレーのダブルメニューです。

そう、これの2つ前の記事で「狩猟期1頭目捕獲!」で書いた鹿も、小生が解体&精肉して、この紅葉カレーになってるんです。(^^)/

つまり、地元のハンターが、市の要請で有害鳥獣捕獲に従事し、地元の山に棲息する猪と鹿を仕留めて解体・精肉し、地元の防災訓練にその牡丹肉と紅葉肉を提供し、地元の防災隊員が炊き出しでジビエカレーを調理し、地元の住民がそれを食べる・・・という、まさしく究極の地産地消なのです。ウシシ

そのジビエカレー、ぬんんと、みなさんに大好評でした。にやり

んふふ~。照れ

炊き出しの実食も終えて、締めの総括をしている頃にぽつん・・・ぽつん・・・と雨が・・・。雨

素早く締めて、テキパキと片づけを終えて、本格的に雨が降ってくる前に撤収を完了して、終了と相成りました。

いやぁ、我ながら秀逸な企画力、完璧な監督、パーフェクトなコントロール、完全無比のマネージメント、実にフォルコメンハイトな良く出来た総合防災訓練になりましたとさ。ゲラゲラ

 

強いて言えば、AEDと心マによる心肺蘇生法の訓練指導に、消防団の応援が来られなくなり、消防署の署員も1人しか来られず、結局小生も指導にあたることになったんですが、小生は全体の運営を見ないといけないので、一つの班に掛かりっきりになってしまうと、他が手薄になるので、自分が救出救護の指導に入るのはよろしくないというのが唯一の反省点です。

AEDの訓練は、総合防災とは別建てでやらないとダメかもしれませぬなぁ。うーん