百田尚樹氏の最近の作品のひとつ、『カエルの楽園2020』を昨夜、短時間で一気に読了しました。
4年前に発表された『カエルの楽園』の続編となった本作。
今の武漢肺炎禍をテーマに、カエルの楽園「ナパージュ」を舞台に、まぁ~色々と現実に存在する人物がカエルになって出てきます。
まぁなんとも百田さんらしいシニカルさというか、痛烈なアイロニーがちりばめられておりました。
で、3種類のエンディングが書かれておりました。
百田氏は、この3種類のうちの「グッドエンディング」は荒唐無稽なファンタジーだと書いていますが、いやいや、なんのなんの・・・。
荒唐無稽どころか、ファンタジーどころか、現実の日本がこうなってくれないと困るってぇもんですよ。
作中のカエルキャラ「プロメテウス」として出て来るのは、現実世界では明らかに安倍晋三・内閣総理大臣ですが、安倍総理には是非この作品を読んで、しっかりとした決断をしていただきたいものです。