<「映画『クロスロード』その7」からのつづき>
宣伝が足りないのは措いといて・・・。
で、そもそも論の話。
もしも小生が映画『クロスロード』を制作するとしたら・・・
小生なら完全なドキュメンタリーにしますね
青年海外協力隊が抱える問題点も、課題も、過酷な状況も、怠惰な隊員も、問題を起こした隊員も、事件も、事故も、トラブルも、ドロドロの人間関係も、暗部も、闇も、綺麗なところも汚いところも、一生懸命な活動もいいかげんな活動も、楽しいことも辛いことも、仕事も遊びも、何もかも全部さらけ出して、事実と真実をありのままを描きます
もちろん実際に任地(隊員の派遣先・赴任地のこと)に取材クルーが張り付いて、実際の隊員を出演させます。
それこそ、テレビの『密着!警察24時』みたいな・・・。
ちなみに小生の場合、休みの日には遊びに行っておりました。
あるいはハイキングしに行ったり・・・
したくても稽古場にだぁ~れも来ない日の方が多かったりするんですよ
しょうがないから自分で地元の子たちを集めて町道場(ポンペイ合気道クラブ)を開いたりなんかして・・・
そしたら3か月も経たないうちにこんなになっちゃって・・・
そして辞める子もいれば続ける子もいたり、新しく入って来る子もいて、最終的にはここまでに・・・
皇紀2669年(基督暦2009年)2月28日、活動の最後を締めくくって、ポンペイ合気道クラブの道場生たちを主体とする演武会を開催。演武会終了後、ここまで頑張って稽古を続けてきた道場生たちに昇級証書を手渡しました。
もちろん、この日の何日か前に、昇級審査会を行って、それぞれのレベルに応じた級位を与えました。
昇級証書を授与される道場生たちのご家族も、とっても嬉しそうで、なんだか誇らしげだったりなんかして・・・
まぁね。
それぞれの派遣国で、それぞれの任地で、それぞれの状況で、苦しみ方も楽しみ方も色々ありますからね。
ドキュメンタリーとしては面白くなると思います。
そうすると、おそらく、2時間の映画では収まりきらない。
連続ドキュメンタリーシリーズの方がいいでしょうね。
それこそNHKでやるべきです。
NHKも反日工作なんぞやっとらんで、青年海外協力隊の赤裸々なドキュメンタリーくらい作ってみろと言いたいですな
とはいえ、そんなこと、JICAが許すとは思えませんけどね。
だから、先述したように、監督や脚本家の問題ではなく、JICA本体の体質とか、保身とか、そういう問題だと思うのですよ。
<つづく>