はい、チャンネル桜で著者ご本人が紹介なさっており、衝動買いしてしまった書籍の一つ。
渡邊哲也・著『見抜く経済学』でございます。
経済というものは、ある意味、生き物なんですね。
そこにはルールがあるんですが、動かしているのは人間であり、お金の循環であり、あるいは情報であるわけです。
で、どんなルールや原則や仕組みに基づいているのか
…ってなことを、わかりやすく解説してくれているんです。
でもって、メディアが垂れ流す情報に右往左往したり、一喜一憂して振り回されることは、実に愚かである…と。
そうではなくて、数字や、一次資料などから世の中の動きを読み、ルールにのっとっていくと次はどうなるかということを先読みすることが大切なんだというわけなんですなぁ。
…っつっても、ンな簡単に読み解ければ苦労はしないんでしょうけどね…
でも、少なくとも、余計な情報に振り回されることが愚かだってことはわかります。
正しい目を持ち、正しい情報によって、正しく分析し、正しい判断を下して、正しい方法を見定め、正しい方針を選択したいものですな