22日の金曜日、TPPに関する主要閣僚会議が開かれました。
その際の安倍総理閣下のあいさつがコチラ。
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「私がTPP交渉に参加することを決断してから1週間が過ぎましたが、幅広い方から支持をいただく一方で、多くの強い懸念や不安の声もいただいております。
こうした様々な声をしっかりと心に受け止め、交渉に当たっていく考えです。
交渉の参加表明はスタートラインであり、国益をかけた交渉はこれからであります。
我が国は、世界第3位の経済力を持ち、その存在感は大きいものがあります。
その力をフルに使い、政府一体となって、断固たる決意で交渉に臨み、国益にかなう最善の結果を求めていきたいと思います。
我が国がTPPについて強い交渉を進めるためには、しっかりとした情報の収集及び共有を行い、政府一体となって交渉に臨める強い体制を作ることが必要であります。
同時に、国民の皆様にも状況の進展に応じて、しっかりと情報提供していく決意であります。
そのため、早速、本日、「TPPに関する主要閣僚会議」の第1回会合を開催し、これらの点について、しっかりと政府内の主要閣僚間で議論することとしました。
閣僚の皆様におかれても、私とともに、全力で取り組んでいただきたいと思います。」
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安倍閣下
国民との約束は必ずや守っていただきたい
自民党が公約に掲げた6つの条件を全部呑ませることができれば、これはTPPが事実上骨抜きになるということであり、もはやTPPではなくなるわけで、そこまでいければ問題ないでしょう。
また、日本が入らないTPPならば、アメリカにとっても意味がないわけで、交渉進展のカードは日本側が持っているといってもイイ。
だからこそ「強い交渉力」とおっしゃっているのだと、小生は信じたいです。
でも、もしも現行のままの亡国政策のTPPであるならば、加盟は絶対にダメですぞ