花粉症対策として最もお世話になっているのがマスクではないでしょうか。
鼻の粘膜に花粉が付着するのをガードしてくれる重要アイテムですね。
最近では花粉症対策用のものも沢山販売されていますが、効果の高いものを選びたいものですね。
さてその効果ですが、マスクの機能性を表す表示として、パッケージに「BFE」と書かれてあるのを見たことはありませんか。
これは「細菌ろ過効率」というもので、3μmの粒子をカットできる割合を表したものです。
花粉の粒子は種類にもよりますが、小さくとも10μm以上なので、機能性としては十分です。
仮にBFEが95％とあれば、花粉を95％カットしてくれるということになります。
他にも花粉症対策として売られているマスクには、静電気フィルターや活性炭が利用されているものもあります。
更に、花粉症対策マスクとして人気の高いのは、平面より立体型ですね。
立体型だと隙間が少なく花粉が入りにくくなる他、圧迫感も少なくて不快感がない点も人気の理由でしょう。
価格もそれぞれですが、高価なものを長く使うより手頃な値段のものを使用し、定期的に交換するほうが衛生的に良いかと思います。
最近特に花粉症対策に良いと言われている食品が、ヨーグルトです。
しかしヨーグルトと言えば乳酸菌の働きで腸内環境を良くすることで有名ですよね。
どうしてこれが花粉症対策に役立つと言われているのでしょうか。
そもそも花粉症とは、人が持つ免疫細胞が体内に入り込んできた花粉を病原菌と勘違いし、過剰に攻撃を仕掛けることで起こるアレルギー反応です。
このアレルギー反応は、体内環境を整えることで体が過敏に反応するのを押さえることで改善することができるとされています。
その為、特定の乳酸菌を含むヨーグルトを摂取することで腸内環境を整え、ひいてはそれが体内環境を整えることに繋がるとされているのです。
今「特定の乳酸菌」と述べましたが、実は乳酸菌の中でも花粉症対策に役立つものは限られていて、特に「KW乳酸菌」と「L-92乳酸菌」が良いということが分かっています。
これらを使用し花粉症対策として販売されているヨーグルトをコツコツと摂取し続けることで、花粉症を軽減させる効果を期待することができるのです。
毎年花粉症に悩まされる人は、花粉症対策グッズなど対策情報に敏感になっていることと思います。
テレビでも様々な花粉症対策グッズが紹介されていますね。
例えば朝の人気番組「はなまるマーケット」。
朝の家事をこなしながら何となく毎日見ているという主婦も多いのではないでしょうか。
はなまるマーケットの情報は結構役立つものが多くて、紹介されると試してみたくなりますね。
そんなはなまるマーケットで紹介された、お勧めの花粉症対策グッズの一つが「ダチョウ抗体マスク・ダチョウ力」。
番組によると、花粉症のダチョウの卵を採取・研究し、花粉アレルゲンを抑える抗体を生成したのだとか。
この抗体はウィルスに結合し、ウィルスの表面の突起を覆ってくれるそうで、これがマスクに100兆個以上敷き詰められているのだそうです。
他にもミスト状になっていて吹きかけることで花粉を吸着させるマスク「ポレノン」や、衣類・布団についた花粉を撃退する「花粉抗体スプレー」など、値段もそれほど高くないことも手伝って、一度は試してみたいアイテムが盛りだくさんです。