九段下にある築土神社は、
鳥居の上を見上げるとオフィスビルです。
都市型神社と言うやつですね。
明神鳥居の傍には、御神木のモチノキがあり、
またビルの屋上、つまり鳥居の上部に
武道の神である平将門にあやかった
巨大な剣が掲げられています。
940年、平将門の首の入った首桶を
大手町周辺の観音堂に祀り、
津久戸大明神と称したのが始まりです。
その後たびたび移転して、
昭和29年、現在地にあった世継稲荷神社の
敷地内に鎮座して今に至ってます。
創建当時から平将門を祭神としてましたが、
明治政府に冷遇されてしまいました。
そこで明治7年、天皇と関わりの深い神、
天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)
を鹿児島の霧島神宮より勧請し主神とし、
平将門と菅原道真を相殿としました。
築土神社の傍に小さく佇む、世継稲荷神社です。
頭上の橙に注意⁈
なるほど!
当たったら痛そうですね。
御朱印をいただきました。