アメリカのマルチ・ミュージシャン。

 

Guitar 、 Bass 、Drums、Keyboardといったロック系楽器だけでなく

Cello, Violin, oboe, flute ,clarinetといったクラシック系の楽器まで弾きこなす恐るべきミュージシャン!

もちろんプログレ御用達鍵盤楽器のメロトロン(mellotron)も。

90年代に映像物のプロデュースや映画のサウンドトラックの製作を手がけていました。

 

彼がプログレファンに注目されたのが2010年作の2ndアルバム「Randaom Acts of Beauty」。

このアルバムには叙情派プログレバンド「キャメル」のギタリストアンディ・ラティマー(Andrew Latimer)

が参加しているからです。

というのも当時キャメルはアンディ・ラティマーが闘病中で活動を停止していました。

結構重病だとの噂も流れていましたので 「もうキャメルの音楽は聴けないのでは」

と言われていた中での復活なのでファンは驚喜しました。

 

デビッド・ミナシアンは過去にキャメルの映像作品「COMING OF AGE」を手がけていたため

アンディ・ラティマーと接点があったようです。

 

余談ですがその後キャメルは復活しニューアルバムこそ出していませんが

2013年にはあの名作「スノー・グース(1975年)」の再録ヴァージョンを発表し

更に2016年、2018年には来日もしてくれました。

 

デビッド・ミナシアンの2ndアルバム「Randaom Acts of Beauty」はアンディ・ラティマー参加している曲以外も

後期キャメルに似ています。

ただ私には「ミラージュ(蜃気楼)Mirage」「スノー・グース (Snow Goose)」

「ムーン・マッドネス月夜の幻想曲(ファンタジア)Moonmadness」 といった初期の名作群に比べると

叙情性の面でやや物足りない気がします。

これはあくまでも私の主観なので気になさらないでください。

なにしろアンディ・ラティマー自身が「キャメルの音楽で人を泣かせたい」と言っているくらいですから。

アンディが参加している曲がこの曲。

キャメルそのものですね。

 

David Minasian - Masquerade (feat. Andrew Latimer)

 

 

2020年に発表された3rdアルバムでは

今度はハケットSteve Hackett、(ジェネシス)、アニー・ハズラムAnnie Haslam(ルネッサンス)、

ビリー・シャーウッドBilly Sherwood(イエス)、ジャスティン・ヘイワードJustin Hayward(ムーディーブルース)

等 プログレ界の有名どころをゲストに迎え前作同様シンフォ・プログレを聴かせてくれます。

プログレギター小僧が驚喜するハケットのギターソロも聴けますが やはり全体的には後期キャメルに似ていますね。