
95人だった受験者が今回は322人と大幅に増えたためだ。合格率は1・9ポイント増の39・8%とほぼ横ばい。外国人には「日本語の壁」が厚いことから、今回はEPA来日組の試験時間を一般受験者の1・5倍とし、問題文の漢字に全て振り仮名を付ける特例措置を実施した。合格率の微増について厚労省は「学習支援の充実や特例措置で配慮した効果もあったのでは」としているものの、日本人を含む全体の合格率(64・4%)に比べ依然低い水準だ。 今回の合格者のうちインドネシア人は86人、フィリピン人は42人。研修受け入れ先の介護施設で働きながら、受験 に向け勉強していた。EPAの外国人候補者は原則的に4年間滞在して国家試験に1回だけ挑戦できる。不合格だと帰国しなければならない。ただ来日前に日本語研修を受けておらず昨年不合格だった18人については、滞在の1年延長と再受験が特別に認められ、うち10人が今回合格した。"