遅ればせながら、あけましておめでとうございますm(_ _ )m

1月2日に、CDCからアメリカの0-18歳でのワクチンスケジュールがでました。毎年のことながら、結構変わっています。
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5751a5.htm
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/d688f3b7992b8aba87d6b022535c3be7  (日本語解説)

 ようやく日本で出てきたHibワクチンですが、5歳以上でも打つべきか、という議論があります。会社に聞いても、あまりクリアな答えは出てきませんorz。
 でも、アメリカ(CDC)には慢性疾患がある場合(sickle cell disease, leukemia, or HIV infection, or who have had a splenectomy)は積極的に打たせよう、という既述があります。

 まだ日本では、まだ日の目を見ないであろうティーンエイジャーの三種混合(Tdap)、ロタワクチンウイルス、子供の肺炎球菌ワクチンなどなど・・・日本みたいに「定期予防接種」「任意接種」などの小難しい区分けなど無く・・・まさしく日本のワクチン行政は北朝鮮レベルといわれても仕方が無いと思います。

 板橋区を始め23区は中学生まで医療費が原則無料です。これは多くの政党の公約でもあります。が、現実には小児救急はコンビニ化し、携わるスタッフを疲弊させています。
 鼻かぜ・軽度の発熱で深夜何時間も待つ子供がいる一方、本当に急を要する子供たちを診る資源(人員・ハード面などなど)が不足してしまう、という現実は、子供の医療費無料化は果たして子供のためになっているのか、という疑問がわいてきます。

 一方、ワクチンに対して積極的にマニフェストに掲げている政党・候補者名はあまり知りません。選挙というと、とかく直近のことに目が行きがちですが、子供のためを思うならば医療費無料化よりももっとワクチンのことを考えてほしいです。
 板橋区でいたら教えてください。

 荒川区の例
http://kosakaeiji.seesaa.net/article/107323146.html