志村建世のブログ 」という、元NHKディレクターのブログがあります。その今年二月一日のエントリーに「そして誰もいなくなる話 」というのがあります。

 「医療崩壊」といわれて数年が経ちます。原因は多々ありますが、その一つには、日本人が非寛容で他罰的になってしまったのではないでしょうか?

 さまざまな立場で、いろいろな意見があると思います。しかし、のっぴにならぬ事情で夜間小児救急を受診する前・病院にどうしてもクレームをつけたい場合、一度「そして誰もいなくなる話 」を思い出していただければ、さいわいです。

 「そして誰もいなくなる」は、荒唐無稽のホラー(法螺)話ではないのですから。