ふきのとう/8.雨はやさしいオルゴール
作詩・作曲:細坪基佳/編曲:ふきのとう/ストリングスアレンジ:瀬尾一三
⑤『風来坊』(1977年11月1日)
古いオルゴールのやさしさに 似ているような
そんな雨音が聞こえる夜に ふと君を思い出す
遠いあの日二人手をつないで 雨の中を歩いた
会社帰りの人ごみに押され 君は泣きだしたっけ
胸をしめつける 余韻だけを残して
過ぎて行った幼い日々は
なぜか物悲しい
少女のままの君は今も 心の中だけに
ためらいのない少女の心は 空に浮かぶ雲
そのかよわそうな白い腕で 僕につかまってた
一枚の絵のような思い出の ひとつひとつの中に
見えるそれは幼い二人の 淡い恋心
胸をしめつける 余韻だけを残して
過ぎて行った幼い日々は
なぜか物悲しい
人はいつか大人になって 飾ることを知る
少女のままの君は僕の 心の中だけに