本日の読書感想文



記事編集画面下のPickボタンからAmeba Pickで本を紹介しよう

おひとり様には慣れましたので。

荒瀬ヤヒロ


あらすじ 


 ニコルの婚約者ケイオスはいつでも幼馴染の王女のそばにいる。

ニコルは常日頃から放置されて蔑ろにされていた結果、

「別にひとりで過ごしてもいいんだわ」と納得するようになった。

向こうが好きにしているのだから、こちらも好きにすればいい。

ケイオスの存在を意識の外に置いて「お一人様」に慣れていくニコル。

最初から何も期待しないことを決めると実に楽になった。

 しかし、お一人様の気楽さを知ってしまったニコルに、婚約者のケイオスは――


2024年3月〜コミカライズ連載中



グッときたポイント 

以下、ネタバレ含みます。







 短めなので、空き時間に気軽に読めます。

「女性は大体、付き合った男の人にこういう気持ちを抱くことあるよね〜」っていうのをうま~く物語としてまとめてくれてあるので、女性は共感&スカッとしますよ〜!

男性は…教訓になるかな?

(旦那に読ませてみたい。読んでくれないけど(笑))


大切な彼女のハズなのに、面倒くさがりで説明不足で口下手で、平気で彼女を放置しちゃう世の男性諸君、沢山居るんじゃないかな。

逆に女性は、放置されたら強くなるよね!


ケイオスが「白い結婚になる」という危機感に気付かされた時は笑ってしまった。

気づくの遅すぎでしょう!



相手に関心を持つって、何気ない日常生活でもとっても大事な事です✨





こんな人におすすめ 


スカッとしたい〜って方は勿論、短めにまとまっていて気楽に読めるので、(でも読みだしたら止まらない面白さですよ!)時間が空いたら是非オススメです✨

小説のお供には、ちょっと酸っぱくて甘い、はちみつ入りのレモンティーが合いそうですね!