始める前までは、準備というか配信環境を作るのは大変かな? …と思っていたのですが、やってみると意外に簡単だったので、私の配信環境を書いてみます。
例えばSkypeで使うようなWebカメラとヘッドセット(ヘッドフォン+マイク)があれば、後はなにも無くてもUstreamのWebページから配信は可能です。しかし、専用のマイクを使いBGMを流しながら、画面もいろいろ切り替えてみたいし… なんて考えるとちょっと用意が必要です。
私はUSB接続の機器が多いので、以下の環境で配信をしています。
・マイク Blue Snowball :Blue microphone社のUSB接続のマイク
・ミキサー 『amamix』アマミキ!:ソフトウェアのミキサー
・配信ソフト Ustream producer :Ustream社が配布している無料版のソフト
数日前にWebカメラについているマイクと、コンデンサー型のマイクを切替ながら配信をしたのですが、それをお友達が録音してくれまして、後からファイルを送ってもらいました。
その音声ファイルを聞いてみてびっくりです。マイクロフォンによってこんなに音が違うとは思いませんでした。

それに比較するとSnowballは上から下までフラットに音を拾っているのがわかります。
写真に写っている丸い網みたいのものは、ポップスクリーンとかポップブロッカーと呼ばれる物で、しゃべっている人の息が直接マイクに当たって、『ボッ!』とか『ボコッ!』というポップ音が出ないようにするものです。ただし、このポップスクリーンはBlue社の純正品ではありません(たしか国内のメーカーだったような…)。
ソフトウェアのミキサーであるアマミキ!は4チャンネルのデジタル音源を入力し、出力は2チャンネルあります。私の環境では、SnowballとWebカメラのマイク、そしてPC音源(パソコンで出力する音声)の3チャンネルを入力にして、出力はモニター用にAudio DACと配信用に使っています。

将来的にはお客様へシステムの使い方の説明やFAQのご案内、そして新製品や新しいサービスの紹介等にも使ってみたいと思っています。
実はレビューだけを読んで、エイヤ!って注文したSnowballなんですが、とても気にいりました。
このSnowballは、米国のamazon.comで購入しました。
本体が$53.38、送料が$36.07、合計$89.45ですから約7,600円です。
しかも米国から中三日(つまり四日目に到着)で届きましたから、早くててびっくりです。円高ということもあるのですが、昔と比べて海外からの個人輸入は本当に簡単に楽になりました。
Ustreamの配信ですが、不定期に深夜11時頃から30分~1時間程の番組を流しています。気が向いたら遊びに来て下さいね。