LennyでBindを動かすとき… ダイナミックdnsでWindows serverとの連動 | 雲の上はいつも青空

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不思議な経歴をもつエンジニア!?の徒然なブログです。
お仕事関係の話が多いと思いますが、コメントとかもらえると中の人はとても喜びます(^O^)/

雲の上はいつも青空ふと思い出したので、忘れないうちに書いておきます。

Lennyでbind9を動かした時のTipsです。
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1.bindの9.3系で、ダイナミックDNSを動かす。
2.LAN内にWindows serverがいて、ADが動いている。
3.なんか、ログに変なエラーがでる。

Windows serverが自動的にDNSにいろいろ登録するのですが、その名前について厳密に言うとRFCに引っかかる内容があるようで、bindがはじいてしまいます。

named.confを以下のように変更すると直ります。
zone "it-tutor.jp" {
check-names ignore; ←この一行を追加
type master;
file "it-tutor.jp";
allow-update { any; };
};
bindのサービスを再起動したら、Windows serverのコマンドラインで、
net stop netlogon
net start netlogon
これを行うと、即座にdnsへ対してsrvレコードの更新を行います。
※もちろん、何もしなくてもしばらくすると自動的に更新しますが…

■写真は記事とは全然関係ありません。 娘(三歳)が私の部屋へ置いていったプラスチック塊ですが、なんだか綺麗なので気に入っています。