お互い困りますよね~ その1 | 雲の上はいつも青空

雲の上はいつも青空

不思議な経歴をもつエンジニア!?の徒然なブログです。
お仕事関係の話が多いと思いますが、コメントとかもらえると中の人はとても喜びます(^O^)/

二月に入りました。立春なのになんだか寒いですね。
お仕事の話を、今日は少し書いてみます。

一昨年までは技術開発部という部門にいたのですが、昨年の四月に急に辞令が出て私が課長をやっていた課が廃止になり、課の人間ごと情シス部門に配属になりました。
課といっても、一人転籍、一人育児休暇中ということで私ともう一人という、二人しかいない課です。
別に仕事が減ってるわけでもなく、またもう一人というのが外部の委託業務をやっていて、8割リソースが食われているものですから、仕事をこなすのが本当に辛くて何度も体調を崩しました。

9月になって私の右腕が育休から復帰! やっと一息といった感じでした。

ただ、今考えると昨年の4月の配置換えの時点で、私には辞めてもらいたかったのかもしれません(苦笑)。

秋口から年末にかけて社内のサーバを仮想化して集約したり、個人が持っているknow howやtipsを共有するためにXoopsを立ち上げたり… 来期をにらんでの準備というか仕込みを行っていました。一瞬ですが束の間の休息というか平和な時間が流れていました。

それが年末になり急にあわただしくなってきました。あまりの業績不振の為、関連会社との合併や子会社の吸収やらリストラの風が吹き出しました。もちろん、会社全体が倒れるのを防ぐために、リストラや不採算部門からの撤収というのは悪いことではありません。問題は、何かをやめるならやめるなりの準備というか段取りが必要ということです。

私に関係するお仕事の一つに、お客様のネットワークやサーバ等の稼動監視や運用サポートといった業務があります。数社そういうサポートを行っていたお客様がいらっしゃったのですが、すべてのサポート業務を3月末で打ち切ると営業サイドから通知してしまいました。

GWにデータセンターの引越しを控えているお客様や、事務所の引越しに伴い大規模なインフラの再構築を計画しているお客様や、情シス担当を社内に置かず全て私たちへ業務委託していたお客様… などなど
現場の担当者からは怒られたり、泣きつかれたりでしたが、私もそのときにはすでにリストラを言い渡されていましたから、なんと返事をしてよいやら途方にくれてしまいました。

しかも、部長クラスの方がその後の善後策をある程度考えていたのかと言えば、まったくのNo ideaで引継ぎ先も含めて何もお客様へ提案できない状況で、ただ頭を下げる限り…

業務縮小で私を切ったのか、私を切ったから業務が継続できなくなったのか、どちらにしてもお客様には関係ない話ですから、本当に困っているのよくわかります。

■ちょっと長くなってきたので、続きはまた明日~