ネット上でよく目にするブラック企業。

私も転職を頻繁にしてきたため、そこにでてくる企業名を履歴書に書かなくてはならない胸の苦しさを味わっています。

私は営業ばかりだったので、同業他社にいく場合は逆に重宝されることがあります。「あんな会社に3年もいたの?」「あそこで3年できれば何でもできるよね」等必ず言われ、そこそこの条件で入社できたりします。

しかし、本気でコンプライアンスなど重視している会社(いわゆる一流・大手)ではマイナス要素です。

ブラック企業の定義は、サービス残業、休日など社内規定(職務規定)が労働基準法に反している又は、そもそも規定が無い、あっても適用されていないことだと思いますが、私の実例です。

営業なのですが、基本給与は30歳で16万円+歩合給で募集概要には3ヵ月後には50万、1年後には年収1000万以上可能や確実などとなっています。そして採用人数は若干名といいながらやる気がありそうな人は何人でも雇います。

考え方は、100人雇って3人残ればいいという考えです。大体入社初日で20人が辞めます。1週間の研修後に半分、1ヶ月後には10人残っていれば奇跡です。

労働条件は朝9:00からのところ8:00には会社にいるのが普通で8:30から軍隊にいるような錯覚に陥る朝礼があり9:00から全員営業に出発。行く先は会社を出てから考える。

12:00に上司に午前中の結果報告、同様に15:00に報告。そして恐怖の18:00の報告。そこで契約がゼロの場合、携帯電話のスピーカーが壊れるほどの大声で怒鳴られます。そしてお決まりのフレーズ「契約が取れるまで帰ってくるな」がかえってきます。

それでも取れないと21:00に報告し、契約が取れてなかったら無視されます。

嫌々ながら22:00頃帰社しますが1時間にわたり説教です。上司が帰らないので皆帰れない雰囲気満載、終電を気にしながら机でひたすら何かしているフリ。

最悪は終電が無くなり、朝まで会社にいて始発で家に帰りシャワーを浴びて即出社。

契約が取れる、取れないも研修は入社後1週間の商品説明とロープレのみなので、その業界の経験者でもない限り殆んど無理です。会社の狙いは、知り合いに土下座でもして買ってもらう「知り合い営業」でそこで使い捨てです。それでも今後売る見込みがあるのが1~2人の確率で残るので、それで募集の意義が完了するわけです。