オレにもMicrosoftに憤りを感じていた時期があった。(過去記事 参照)
エラーは出るわ、脆弱性は出るわ。
そして、なによりライセンスが高い(#゚皿゚)凸
と思っていたのだが、オレは誤解していたらしい。
Microsoftはただの守銭奴企業じゃなかったんだ。
その資本の使い道は・・・そう、慈善事業。
・・・なんて、そんなちょっといい話をしようと思ったわけじゃない。
なんと、Microsoftの技術ラボへの投資(つまり研究費)は業界一ィィィィィ!!らしい。
まぁ、あんだけ儲かってんだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
でも、オレはそれが素晴らしいことだと思う。
ダメな企業ほど研究費や研修費をケチる。
だが、そこに投資するということこそリスクを負って賭けをするということなのだ。
革新的なことが出来ない保守的な企業は廃れて当然。
常に新しいものを生み出そうという姿勢には感心を禁じえない。
そう考えてみるとMicrosoftにも優しくなれる気がする。
エラーが出るったって人が作ったものなんだから出るときは出るわけで。
逆を言えばエラーが出力する=例外処理がキチンとなされているということなわけだ。
脆弱性が出るったって人が作ったものなんだから出るときは出るわけで。
逆を言えば脆弱性が発見されたことが公表される=パッチが発表されるということなわけだ。
だいたい影に隠れて見えないだけで、どのOSにもセキュリティの脆弱性は存在しているわけだし。
今のオレはWindows Vistaの製品版が楽しみでならない。
Vistaではセキュリティに力を入れること、修正パッチなどによる再起動を極力減らすこと、長く使っても処理速度が極力低下しないようにすること、などが明言されている。
拡張機能についてはいくつかお流れになったものもあるが、その辺はリソースキットで補足してくれるだろう。
ただ一つだけ言いたいことがある。
Windows Vistaの標準的な推奨スペック↓
CPU:デュアルコア
メモリ:1GB以上
HDD:40GB(うち15GB以上の空き容量)
グラフィックメモリ:128MB以上
オイオイ、知恵熱で頭でもやられたか?
しかし、これは何を隠そうAeroのせいなのだ。
Aeroを使わなければCPUコアもメモリもグラフィックメモリも半分で済むのだ。
確かにWindowsが扱いやすさを売りにしているのは分かる。
三次元的に空間を広げれば使い勝手も向上するだろう。
だが、今一般に使われてるパソコンのうち何割がこの要件を満せると思ってんだよ。
あと、Vistaも過去のWindowsたちのご多分に漏れず、最初のうちはバグだらけだろうと思う。思うよね?
でも、なんだかんだ言いながらみんな買っちゃうんでしょ?
口では強がり言ってても、ホントはドMだもんね(笑
ちなみに、うちのパソ子はVistaに(っていうかAeroに)備えて、CPU換えて、メモリ足して、グラフィックボード足して、ちゃんと推奨スペックを満たしてある。
もちろんVistaは発売当日に購入する予定。
だってドMだもんね☆