天皇誕生日に仕掛けた意図 | 石くんのひとりごと(?)

石くんのひとりごと(?)

神奈川県央地域のIT業者グループ「かながわIT推進会」の石くんが気まぐれで書く日記。ひとりごと? ぼやき? だじゃれ? 無責任にゆる~く書くのでゆる~く読んでください。


石くんのひとりごと(?)-猪瀬直樹
作家で東京都副都知事の猪瀬直樹が週刊誌で書いた内容の話。

12月も終盤に近づいたけど、23日は今上天皇の誕生日で祝日だよな。

昭和天皇が4月29日でさ、87歳で亡くなった後、現天皇の誕生日が天皇誕生日となった訳よ。

 今上天皇が15歳の誕生日だった昭和23年12月23日に東條英機ら7人のA級戦犯が巣鴨プリズンで処刑されているんだってさ。

この日付の符号が偶然かどうか・・これは当時のGHQの意図的な対処だったと言うんだよ。

要約するとね、終戦後GHQは天皇の地位を象徴として形骸化して天皇を処罰することはしなかったのは知ってのとおり。

 その代わり東條英機などの幹部には天皇を処罰しない代わりにお前らを処罰すると言い聞かせて納得させたんだな。

 そこで、GHQが仕掛けたのが当時皇太子だった明仁の誕生日に彼らを処刑して誕生日が来るたびにその思いを忘れないように仕組んだんだって言うんだよ。

 結果的には昭和天皇が87歳まで生きたため、戦後40年たってから12月23日が天皇誕生日になった訳でさ、国民も12月23日のそのような意味は全く忘れ去ってしまった・・というわけだけどさ。

 ただ、現天皇はそのことをいつも記憶にあるらしくてね、沖縄やサイパンといった激戦地に足を運んで慰霊しているんだそうだ。

 昭和の謎・・も、いろいろあるらしいね。

おいらも天皇誕生日が来たら思い出そうっと!

多分、もうすぐクリスマス・・とか、正月・・とかしか考えないと思うけどな。