最近は単品管理用のバーコードシールの場合が多くなり、かなりはがしやすくなりましたが、従来の小さいシールは接着力が強くてかなり手こずりました。
まあ、値札を別の高い商品に貼り替える不心得者がいるからでしょうが・・・
一般にシール等をはがすのものは「スクレーパー」と呼ぶようで、検索すると大量に出てきますが、大抵のものは縦に動かす=力を入れてガシガシはがすようなものばかりです。
これだと本が傷ついてしまう可能性が有りますね。
少しでもシールはがしを楽にしようと思い東急ハンズを物色していると、ちょうど良いものを発見しました。
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これなら「横にすべらす」感じでほとんど力を入れずにきれいにはがすことができます!
さて、きれいにはがし終わってもまだ本にシールの「のり」がついています。これをスプレー式のシールはがしを使ってきれいに取ります。
これはネットで買うと結構するので百均のダイソーにある「シールはがしスプレー」を買いましょう。
中には「ジッポオイル」を使う人もいるようですが、これはかなり石油臭がするし、強力すぎるのか本の「つや」が消えて曇った感じになることがあります。
たいていの本の表紙は表面がコーティングされていますが、中には紙そのままの表紙のものがあり、シールはがしスプレーは使えません。
この場合は消しゴムで慎重にこすって、のりを取っていきます。あまり力を入れ過ぎるとバーコード(シールはたいていこの部分に貼ってあります)がかすれて汚くなってしまいます。