売上を上げるためにはお客様に商品なりサービスを購入していただかなければなりません。

購入していただくためには

・購入者の立場になって、満足や幸せを与えるにはどうすればいいのか?

・自社の商品やサービスをどのような人が購入すると幸せになれるのか?


という事を考えなくてはなりません。


あなたから購入しなくても他で購入するかもしれません。

それは、あなたの商品やサービスよりも他社の商品・サービスの方が購入者を幸せにできたからなのでしょう。

もちろん値段が安い事も購入者にとって幸せになれる要素の一つです。

値段が安い事だけで勝負をするのは泥沼にはまっているようなものです。

価格競争は企業活動には何のメリットも生みません。


松下幸之助の言葉で

「無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ!」

という有名な言葉がありますが、これこそが商売の原点だと思います。


無理に売れば売れるかもしれませんが、リピート客にはなってくれません。客が好むものを売っていても同じです。次に好むものが無ければ購入してくれません。

しかし、客のためになるものを売ったら、お客様に感謝され、そしてリピーターになっていただけます。


こんな話があります。

自転車屋さんのお話です。

ある日親子連れが初めての自転車を購入しに来ました。

子供は初めての自転車だからキャラクターの付いた高い自転車を欲しがっています。

そこで店主がこう言いました。

「初めての自転車ならお父さんといっぱい練習するよね。初めて自転車に乗るのだから何度も自転車を倒して、傷だらけになってしまうかもしれないよ。そうしたらせっかくのかっこいい自転車がかっこわるくなっちゃうかもしれないね。だから初めはもっと安い自転車にしておいた方がいいんじゃないかな。ちゃんと乗れるようになって、もう少し大きくなったらかっこいい自転車に替えればいいんじゃない?」

子供は納得して初めに欲しがっていたキャラクターの自転車ではなくシンプルな乗りやすい自転車を喜んで買って行きました。

もしお客が欲しがるものを売っていても売れたでしょう。けれどこの店主はお父さんが子供と自転車の練習をする。何度も何度も自転車を倒して、そしてついに自転車に乗れるようになる、という幸せな場面を考え、別のものを薦めました。

このことでこのお店のファンになってくれるかもしれません。成長して次の自転車を買う時にはここで買ってくれるかもしれません。

客のためになるものを売れ!

松下幸之助はそうする事が繰り返し買って下さるお客様を作る真髄だと知っていたのでしょう。




なるほど
ほとんどの成功者が言うのは


「成功するためにはマインドセットが一番重要!」

ということです。

人はつい「いい訳」を考えてしまいます。


「時間が無いから」
「予算が無いから」
「景気が悪いから」
「人が集まらないから」
   ・
   ・
   ・

などなど

自分の核となる部分がしっかりしていれば、周りの環境がどうであろうとそれを打開すべく工夫をしたり、ビジネス自体を変革したりという行動に出る事ができます。


人間の本能として

「変化を嫌う」

という性質があるそうです。

これをホメオスタシスといいますが、現状維持をしようとするのは本能のせいです。

現状で満足した結果を出しているとしても世の中の状況はめまぐるしく変化していきます。

変化に対応できないと、倒産、廃業という最悪の事態になってしまいます。

ほとんどの創業企業が3年以内でつぶれているのを見ても明らかです。


満足した結果が出せていない。

結果が出せていないのはマインドセットがしっかりしていないから。

ちゃんとマインドセットができていれば、行動ができ、結果を出す事ができるようになります。


商品を売りたいのに売れないのは

「その商品を購入した人は幸せになれる。だから購入してもらうことはお客様のためにもなる」というマインドセットができていないからではないですか?

自社の商品やサービスの特徴をちゃんと把握して、購入する事がお客様の利益になるんだとう意識をもっているかいないかで、売り方も変わります。

ただ売上のために売るのでは、値下げをしてしまうかもしれません。食品偽装だってそうです。売上を上げたいがために廃棄すべき商品を安価で横流しして、一時は利益をあげられたかもしれませんが、継続できるものではありません。

商品やサービスを手にした人の幸せを考える事ができれば、リピーターも増えますし、値下げ競争にも巻き込まれなくて済みます。

マーケティングとは
 マーケティングとは、商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称のことです。

 商品をどうやって売るのか、どうしたら売れるのかを調査する目的で使われる事が多いと思います。

ドラッガーはこう言っています。

「マーケティングとはセールスなしでモノを売る方法だ」

 セールスをしなくても顧客からモノを求める状態にまでするのが究極のマーケティングです。

 学問的なことはさておき実際の社会で使われているマーケティング手法は沢山あります。


 インターネットが普及したことで、様々なマーケティングの手法が利用されるようになりました。



 そもそもビジネスにおけるマーケティングには3つの壁があります。


・知らない
・買わない
・リピートしない

 この壁をクリアするための方法を探せばいいんです。

 順次クリアする方法についてお話をさせていただきたいと思います。



マーケティングとは