父の仕事
絹織物業
数少ない伝統業
頭ごなしに出来っこないと言われてきた
と、思ってた
そう思い込んでた
父は頑固者で
私の事をいつも馬鹿にして
何をするときも
そんなくだらん事をしてと言われてきた
と、思ってた
そう思い込んでた
何度か父の仕事を手伝いたいと言ってきたけど
相手にしてもらえなかった
と、思ってた
そう思い込んでた
それなら私も
父の代で終わりでいい
そう思えれば良かったけど
そうは思えなくて
なんか引っかかるものがあって
そんな時にふと寄った神社でお参りしてから
なんとも不思議なご縁やシンクロがあって
今
満月とか
もうすぐ秋分だとか
きっと今、エネルギーが湧き出てるはず
そのエネルギーを利用して
腹をくくって
一歩踏み出して
自分で自分の背中をぐぐーっと押して
これが最後のチャンスと覚悟
父に伝えた
自分の想い
父は穏やかにうなづきながら聞いてくれた
そして
「少しずつやってみるといい」
そう言ってくれた
やっぱり、今のこのエネルギー
ハンパない‼︎
父があんなにあっさり受け入れてくれるなんて
めっちゃ嬉しい
めっちゃ嬉しい
めっちゃ嬉しい
このまま、エネルギーの流れに乗ります‼︎
