あなたのジュエリー、あつらえます
ISUZUWATANABEです。

前回の続きです。
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#05 父娘の思い出

今回の主人公はご両親ととても仲の良いHIROKOさん。

親友のTOMOMIさんのリフォームを見たいとご一緒にきたHIROKOさん。

「実は私も持ってきたものがあって、見てもらえますか。」と。
石が無くなってしまったお気に入りのイヤーカフ、
社会人になって初めてお父様が誕生日に買ってくれたアメジストのリング、
お父様がどこかへ行った時に買ってきてくれたお土産のサンゴのブレスレット、
仲の良いご家族のお話とともに
ひとつひとつに思い出があることを知りました。
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HIROKOさんは柔らかな優しいピンク色がとても似合う方で、この日もピンク色の服をきていらっしゃいました。

そして、お父様がお土産に買ってきたサンゴのブレスレットをリフォームしたいとのお話しになりました。

イヤーカフについていたムーンストーンも合わせて、普段使いのペンダントとイヤリングのデザインを描き、HIROKOさんの肌や服装にも合うピンクゴールドでご提案いたしました。


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お渡しすると、
「わぁ!可愛い!」と身につけてきたジュエリーを外し、すぐにつけ「見て!見て!」とTOMOMIさんに見せていました笑

初めてのピンクゴールドをつけたHIROKOさんでしたが、優しい色とサンゴがとってもよくお似合いでした。
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お二人のはしゃぐ姿を見て、私もとっても嬉しくなりました。

ジュエリーの価値は値段の高さではなく、
誰かを大切に想う気持ちを身につけられることのように思います。

遠く離れていても元気や勇気をもらえたり、
ジュエリーも一緒に人生をともにして、
思い出がたくさん詰まったものになっていく。

使えなくなったからしまっておくのではなく、
ジュエリーをリフォームして、
HIROKOさんTOMOMIさんのように
思い出とともにまた身につけてもらえる人が
増えるといいなと思っています。


ちなみに、HIROKOさんがお父様にサンゴのブレスレットのお話をした際、お父様に
「え?お土産であげた?覚えていないなあ。」
と言われたそうです笑

これも父娘の思い出。