指の捻挫、だいぶよくなりました。普通にしてる分には傷みもありません。でも弾いてみると動きによっては傷みが少しあって、指の開きがちょっと悪くて固くなってる感じはします。
でもじっと動かさないでいるのもよくないので、無理のないようあまりフォルテを出さないように
練習しています。 
今回捻挫したのは右の人差し指ですが、実は私は右手の小指を2回も痛めています。一回目は小学校の時バレーボールの授業中に突き指をしてしまい、まあそれはその後治ったのですが、10年ほど前、同じ指を家事をしていた時捻挫してしまったのです。たぶん関節が弱くなっていたのでしょう。
その時も大したことはないと思って平気で弾いていたら、なんと関節がグラグラに!! 真っ青になって整形外科に飛び込んだのですが、実はかなりひどく捻挫していて骨折寸前だったそうです。一ヶ月間完全に固定し、もうピアノは弾けないかと絶望しましたが、時間をかけて少しずつ無理のないように押さえ方などを工夫して弾くようにして、今もその指はテーピングしていますが、その状態にも慣れ、不自由はなく弾いています。
自分の指は関節が柔らかくてそりかえるタイプの指なので、あまりピアノを弾く人の手としては恵まれていないという事も今ではわかっています。指はよく動くしよく開くので、その点はよかったとおもいますが、関節が強いという事はとっても大事ですね。特に女性は中年になってくると骨も弱くなるし大変です。
私も教えることだけでなく自分が弾くのも好きなので、何より細く長く弾けるように気をつけなくちゃ、と改めて今回のけがで実感しました。