クラクフに到着しました!

行きは電車で2時間ほどかけていきました。帰りはバスにしました。

後ろに見えるのが駅前で泊まったスカイホテルという所ですが、ここからまたバスで1時間半乗らないと行けません。けっこう遠いです。


唯一の日本人ガイドの中谷さんのツアーがとれたので、説明を聞きながら3時間半ほどのツアーをまわりました。

この日はポーランドにしては暖かくマイナス5度くらい。


ダウンの二枚重ねで行きましたが、歩く場所が広大なので途中で暑くて汗だくになってしまいました!

でもやはり長く歩いていると寒くもあり、なんとも体温調節が難しい。


でもこの日くらいなら、普通の冬の格好で大丈夫な感じです。

中学生の頃からアンネの日記を読み、とても興味がありやっと来ることができて、本当に感無量でした。
収容所に関する本を読みまくり、ユーチューブでもこの頃はカラー映像がありますから、それもあらゆるものを見ていました。

実際に行ってみて靴の山や、人間の髪の毛、それに義足などの身体が不自由な方たちが着けていた遺品、その他とても胸が痛む物ばかりです。

でも正直ガイドさんの説明はとても分かりやすかったですが、ガイド付きより自分で説明を見ながらじっくり見た方が良かったな、というのが感想です。


でも現在は朝のとても早い時間か、夕方の閉まる前の1時間半しか自由にはまわれないそうです。

そのほかの時間はすべてガイド付でしかまわれません。

3時からは自由にまわれるそうですが、夕方は4時半までなので短かすぎるし、朝はクラクフからまたバスで1時間半というのはちょっとしんどいですね。


アウシュビッツから5分くらい歩いたらホテルも点在するらしいので本当にゆっくり見たい方は、その方が良いと思います。

私は今回初めて行きましたのでわかりませんでしたが、アウシュビッツの近くで泊まって、朝早く行き、個人でまわれば良かったなあ、と思いました。


ガイドツアーだと、どうしても時間内というのがあり、せっかく説明してくださったものをゆっくり見る時間が全然ありませんでした。


有名な入り口。働けば自由になる。とかいてあります。
建物の様子。まわりには高圧電流を流した鉄条網が二重に張り巡らされてありました。

収容者たちが内緒で作った小物達。これも説明をされたらさっさと歩かないといけないので良くみられなくて残念。

こんな可愛らしい靴もありました

当時の収容者の方々が内緒で作った可愛らしい小物などもあり、一人一人の写真や書類などもあったのに、説明を聞いてもすぐ次に歩かれるので、見る暇がないのです。


せめて5分くらいは、そこで立ち止まってみられる時間をとるべきだと思いました。


当時の収容所の所長だったルドルフヘスの家。収容所内のここに家族で住んでいたそうです。恐ろしい。

そしてすぐ前にこの絞首刑になった処刑台がありました。

第2収容所ビルケナウの門



この線路で収容者たちは、貨物列車に乗せられて何日もかけてここまで連れてこられました。立ったまま身動きもできないほど詰め込まれ、立ったまま死んでいった人もいたそうです。

収容者達の写真は、何だか「私達には一人一人の人生があったのに素通りしないで」

と語りかけてくるような気がしました。

何もかもきれいに整備されていて当時の雰囲気を感じることはできないと思いました。


中でユーチューブで見るようなカラーフィルムを見る場所を作れば良いのにと思いましたね。

やはりそれを見ないと本当の怖さは感じられないし、そういうのを見てこそ、こんな事は2度と起こしてはならないと思うのではないでしょうか。