例えば100gのおもりを手に乗せて、少しずつおもりを重くしていき、
110gになった時に初めて「重くなった」と感じる人は、
初めに200gのおもりを手に乗せた場合は、これが220gにならないと、
「重くなった」とは感じない。
つまり210gや215gになった時でも、200gの重さの時と、違いを感じられない。
これを「フェヒナーの法則」といいます。
「人間の感覚量は、刺激強度の対数に比例する」、という事です。

ビジネスでも、全く同じ事が起こります。
もしも月収20万円の人が月収30万円になったら、「稼いだ」と
感じる人がいれば、その人が月収100万円になった際、
月収110万円や月収120万円になった程度では、「稼いだ」感覚にならない、
違いを感じられないという事です。
急にお金持ちになった人が金銭感覚がマヒして、堕落していくケースが
よくありますね。
これには、「フェヒナーの法則」が効いているのです。
特に月給制のサラリーマンの方がネットビジネスで
月に100万円とか急に稼いでしまうと、
感覚がマヒするケースが見受けられます。
100万円稼ごうが、1000万円稼ごうが、
その中の1万円は、1万円です。
お金を稼いでも、稼いだ感覚にならなくなったら、要注意ですね。
松本 栄一郎