11/28(金)、令和7年度の税理士試験の合格発表がありました。
私の勤務する事務所でも、複数名の科目合格者が出て、とても嬉しく感じました。
私は12年前の2013年に官報合格。7年に渡った受験生活に終止符を打ちました。
この時期は、毎年どうしても当時のことが蘇ってきます。
当日、官報のネット版で自分の番号を探すときの超絶な緊張感。
自分の番号を見つけたときの安堵した気持ち。
(合格した、ヤッター!!ではなく、「あ、終わった、よかった・・」とホッとした気持ちの方が大きかったです。)
それから、今だから正直に言いますと、「燃え尽き症候群」的なものに見舞われていたと思います。
他の資格試験(宅建やTOEICなど)に次々とチャレンジしました。
それは楽しかったのですが、税理士になるための実務を積むための行動に、すぐに移ることができませんでした。
TOEICを3か月間受験し続けたあと、資格向けの勉強をすればある程度点数は取れるということはわかったのですが、
特に英語が身についた実感もなく(まったくしゃべれませんし・・
)、
このままじゃ単なる資格マニアになりそうだったので、資格挑戦はここで一区切りとしました。
(資格マニアを否定するわけではありません。それは今でも興味深いですし、資格取得を通して卓越したスキルが得られると思います。)
税理士登録をするためには、試験に合格するだけでなく、2年間の実務経験が必要です。
多くの人は会計事務所で実務経験を積みながら受験を進めますが、
私の場合、一般企業に勤めていましたので、税理士になるためには転職するか、社内での異動が必要だったのです。
試験合格から約3年後(遅っ!)、当時勤務していた会社で財務部門への異動ができないかと動きましたが、
それがかなり難しいとわかり、会計事務所への転職を決意しました。
大変ありがたいことに、採用というご縁をいただいた会計事務所があり、
48歳で会計事務所デビューを果たしました。
その後、オールドルーキーには困難なことも多々ありましたが、
約2年後、無事に税理士登録し、今に至ります。
振り返ってみて、あらためて感じたこと。
資格は強い!
税理士試験に合格していなければ、たとえ48歳で会計事務所に就職できたとしても、
今のような業務や待遇は絶対にあり得なかったと思います。
いくら実務ができても、税法に詳しくても、税理士になるには試験に合格することが必要なんです。
逆に、私のように、実務経験が少なくても、合格さえしていれば税理士になることはできます。
(税理士になってからも、もちろん勉強や努力は必要です・・)
今回不合格で、悔しい思いをしている人も多いと思います。
私も全科目で一度は不合格通知をもらっていますので、気持ちはよくわかります。
ただ、敗因は必ずあります。
目を背けずに現状を分析して、来年の試験につなげていただきたいと思います。
合格発表があるとついつい、熱くなってしまう自分がいます。
それだけ当時、全身全霊を傾けていたと言っていいのではないかと思います。
TACの合格者祝賀会で、こんな写真を撮らせていただきました。
TACの講座は単発のものしか受講していなかったので、図々しく乗り込んでしまい申し訳ないのですが、
(故)斎藤学長にどうしてもお会いしたかったので参加させていただきました。
(単発講座しか受けていませんでしたが、招待状はいただきました)
このあたりのエピソードは機会があったら書きたいと思います。
官報合格された方、科目合格された方、本当におめでとうございます![]()
