修士論文の発表とかがあって話し方の技術、つまり人に物事をわかりやく説明する技術に関心が出てきて、暇な時間はちょっとその辺を詳しく知るためにいろんなwebサイトを見ています。
参考になったwebサイトは、話し方が上手くなる教室
です。
かなり秀逸なので、自分なりに大切そうなところを纏めてみました。
1. 1対1でうまく話せるようになるには
最終目標である「大勢の前でしっかり話せるようになる」というところまで達するには、1対1でのコミュニケーションを円滑に行えるようにならなければならない。
僕自身、1対1のコミュニケーションは就職活動での面接などを通して、多少は改善されたと思いますが、まだまだそこには自信を持てないところにあります。周りの人を見ても、圧倒的に話が上手い人がチラホラいて、何であんなに上手く話せるのかと長いこと疑問を抱いてきて、分析して試行錯誤してきましたが、未だ道半ばにあります。
以下にセクション分けをして「うまく話せるようになるコツ」を示していきます。
1.1 あがり症の克服
あがり症の原因は、自分自身に自信がなく、話すことへ消極的になるから。
練習を積んで、話すことに自信が出れば、あがり症が克服される。
つまり、対策としては「積極的に、話すという行動にこだわってみる。練習あるのみ。」ということになるみたいです。本気で上手くなりたいと思えば、だれでも潜在的な力量を伸ばせることができるということらしいです。
1.2 説明を丁寧に
話下手な人は往々に、話に細部が省略されていてわかりにくい話し方になる傾向があるようです。例えば、「この前、山に行きました」と言うのでは相手の理解が及ばぬまま話が進むがあるが、「去年の10月に、紅葉の綺麗な時期だったので、家族4人で阿蘇山にドライブに行きました。」くらいの話をすれば相手にも情景が浮かんで、話が進みやすい。
相手に情景がわかるように話す、所謂ピクチャートークを心がけることが大切。しかし、蛇足もいけないみたい。
つまり、相手の立場に立って話を進めることができれば良いらしいです。
1.3 相手の興味に合わせて話題を柔軟に変える
話すことだけに集中するのではなく、相手の反応を観察して話す。表情であったり、相手の言葉の裏に隠れた心理まで気をまわす必要があるらしい。
1.4 感情を込める
これは、素直に話したいことを表現すればいい。話すことに自信を持てるようになれば、緊張や恥ずかしさが抜け、うまく話せるようになる。
1.5 言いたいことを整理して話す
思いつくままにどんどん話しても、上手く伝わらない。話す前にワンクッションおいて、言いたいことを整理する癖をつけよう。これが、最近よく聞くようになった「ロジカルシンキング
」のキモ。
1.6 自信のある話し方をする
話し方に自信がないと、聞いている相手に「この人、自身がなさそうだな」と思わせ、相手の聞く態度を削ぐことになりうる。したがって、自身のある態度は大切。
ひとつ目は話し方。断定してしまう話し方を心がける。「たぶん」とか、「だと思います」より、「です」などを用いることを心がける。
ふたつ目は視線。話す前、話す中で、自分は大切な話をしているということを視線によってメッセージとして送る。つまり語尾と視線を意識した話し方をしようということ。
1.7 聞き上手になる
話すことに集中するのではなく、相手を尊重して興味を持って質問をしていくこと。相手の関心を知っておくのも手であるが、わざとらしく成らずに、あくまでも相手への尊重、興味から質問が発生するよう自然体で。
1.8 具体例や事例、例え話などを織り交ぜる
「釧路湿原の広さは山手線の内側の4倍くらいです」とか「琵琶湖の面積の3分の1くらいです」みたいな具体例を使うなど。相手の立場に立って言葉を選んでいくことが大切。あくまでも話はすることが目的ではなく、伝えることが目的である。
1.9 ジェスチャーを使う
手などを使って活き活きと話をしよう。ジェスチャーはi-podで有名なapple社の社長スティーブ・ジョブス
などが参考になる。最近ではオバマ大統領
なども。
今日はここまでです。今後も、話のテクニックについて更新情報を追加していく予定です。

