ビッグのブログ -22ページ目

ビッグのブログ

ブログの説明を入力します。

STAP細胞、すごい発見です。山中因子による遺伝子操作なしで、酸性溶液に30分つけるだけで簡単に、そしてiPS細胞よりも効率に万能細胞が手に入る。プラナリアやイモリなど下等動物に再生能があるのになぜ人間などほ乳類にはないのか?前から思っていた疑問だけど、やっぱりほ乳類にも再生能はあるんじゃないかと想像していたので、このニュースを見てすっきりした。しかも遺伝子操作など人工的な操作が必要ないっていうのが、共感できる(遺伝子操作は無理矢理感があって本来好きではないので)。
この大発見の最大の疑問はそのメカニズムである。彼女たちは細胞に刺激を加えたら一部の細胞が初期化したというが、その一部の細胞とは何か?最初から初期化細胞が混じっていたが(Oct4は発現していない初期化細胞)、それが刺激で選択されて増えてきただけという可能性(クローン選択説)は完全に否定できるのか。なぜ同じ酸性溶液の条件なのに、一部の細胞しか初期化しないのか?これからいろいろ検証が必要だろうが、早くヒト細胞での成功を聞きたい。
自分の素朴な疑問に対して、信念を曲げずにずっと挑戦し続けた彼女は賞賛されるべきだろう。おそらく、人の言うことよりも(教科書も含めて)自分の経験を最も大事にする人なのだろう。こういう非常識な事をやることを許す周りの上司たちも偉いと思うけど、彼らを納得させるものを彼女が持っていたという事だろうか。でもちょっとうらやましい。