カーリング女子日本代表決定戦
これ地上波ではやらなかったので
TVの扱いもダイジェストでしたが
LS北見 ロコソラーレが
2連敗からの3連勝で代表内定
オリンピック最終予選出場が
決まりましたー 凄い
(個人的に吉田知那美さん推しです)
まぁ北海道やカーリングに縁は
全くありませんが…(苦笑)
何となくだけど…
相手の北海道銀行さんには
メンタルコーチがついていたそうですが
この全5戦の競技の中で
「勝たせるメンタルの保持」を
プロとして提示できていたのかなと
少し疑問が湧きました
トップチームを指導するくらいですから
そりゃ経歴も経験も凄い人であると
思います(自分はありませんし)
ただ今回のゲーム展開で先手となる
2連勝したチームが3連敗するという
ある意味悪魔の展開…
この流れを変える為にいた人でも
あるのではないでしょうか
人間には「火事場の馬鹿力」という
理屈を超えたエネルギーを出す事が
ある一定の条件の下で発揮されます
理論や理屈そして取り組み方は
コーチとしてのノウハウはあったけど
選手たちへの真の落とし込みには
なっていなかったという印象です
まぁメンタルトレーニングは
まだまだ取り組みが浅いですからね
必要性はあっても出来る人が少ないし
コーチを批判するつもりはありません
陥れるつもりもありません
信じてやってきた選手たちを労い
自分に何が足りなかったかを考えて
もらいたいなと思った次第です
「ゾーン」
ここに入らせる為の「何か」が
理解できて「チーム一丸」になって
いれば本来持っている以上の
パフォーマンスが発揮出来たのでは
ないかと思います
そこを提示する事も感じさせる事も
メンタルコーチの仕事なのでは
ないのでしょうか
LS北見はそれが出来ていた
追い込まれてからの心理を
チーム一丸となって分析して
その後に対応する柔軟性が
共有出来ていた
その差はなんだろう…
学問的な理屈を超えた何か…
ある種の「経験の差」なのか…
「氷上のチェス」とも評される
このカーリングだからこそ
個の力とチーム力との結集が
とても大切だなと思いました
取り止めのない文面ですが
人を診させて頂く仕事をする身として
より多角的な視点が必要と思いました
LS北見ロコソラーレ本当におめでとう
更に飛躍することを祈念致します