あさきゆめみし「合わせ鏡」

最終回まで後2回。お七と吉三、二人の明日は何処に!?

吉三郎を密告したのは勘蔵。吉三が口を割らないのはお七に恋をしているから・・・。

鏡を見ているお七を呼ぶ声が「お七」と。それは空耳。

お房とお露。お七の様子がおかしいとお露に相談するお房。相談があったら聞いてみてとお露に言う。

お露はお七に野良の猫の話をする。逃げていく猫に・・・。猫にも嫌われているとお七。もうこの世の終わりだとと思ったらお露は旦那さんに救われた。この世は良い事半分、悪い事半分。本当は何が幸せか何が不幸せか分からない。お七さんの若さで・・・。と言うが。

本当の恋とはその人の為に死ねるかと言う事だと言うお七。

江戸城では謀反人の「む」の字も出ないと堀田老中。自白させるしかあるまい。在りもせぬ謀反を疑われては適わぬと言う。柳沢吉保は景昌院が白い者を黒いと言ってはならぬと言ったと言う。

今一度吉三郎を取り調べよと話す。

その頃お七は書状を書いていた。喜兵衛はお七の顔色が良くなるように願掛けをしたと言う。急にお七は親不孝を許して下さいと言い出す。道ならぬ恋をして家に泥を塗ってしまいました。出来ればもう一度私を産んで下さい。自分のだけは嘘をつきたくない。私の身の上に何が起きても心配しないで下さいねと言うお七。お父様とお母様のお陰で今の私は十分幸せこの事だけは覚えていて下さいとも。

同心と与力が八百源に来る。主とお七を呼べと言う。

お七はお房にお世話になりましたと言う。

お七がした事は分かっているなと喜兵衛に質すと何の事でしょう?と聞く喜兵衛何も聞かされていない。

お七は大円寺火付けについて書いたかと問い質される。お七はお父様お母様ご心配なくと言い残し奉行所に引っ立てられて行く。

菊坊に良い子にしているんだよと言い残しお七は奉行所に行く。

お露は蝶々になりたいと言っていたと話す。

奉行所ではお七の取調べで大円寺に火を点けたのは私ですと言う。火炙りの刑にされても良いと言うのか?何故だと聞かれしかとは覚えておりません。もう一度火事になれば良いと普段から思っていたと答える。そこで吉三に出会った。片思いでした。今一度実家が焼ければ吉三の傍にいられると・・・。

思いは日に日に募り夜も眠れず、火を点けたのは本当にお前なのか?実家は大円寺とは逆の方向ではないかと言うが浅はかでしたと言う。

吉三は嘘だと言うがお前達は語らって火を点けたのか?と言われてしまう。

吉三郎は濡れ衣か?と言うがご政道に関わる。しいては奉行所にも関わる。色狂いの町娘じゃ。吉三郎に恋焦がれた八百屋の娘が血迷うて火を点けたのじゃと言う。

白州でお七は罪を認めてしまう。火を点けて逃げそれから先の事は覚えていませんと言う。色事にかまけていたんじゃなと言うと色事ではありません。私は恋をしていたのですと述べる。

瓦版もお七の火付けの事を広めているが大乗寺の子供達はそれを見て水を掛ける。

瓦版を見た八百源の喜兵衛は店を閉めるように言う。そして自らは病で倒れてしまう。医者が来て何か争い事でもありましたか?と聞かれる。

お房はとんだ親不孝娘だよと話すがお露は自分から火を付けたと言ったそうですと話す。どうかお七ちゃんを責めないであげて下さいと言う。

大乗寺の覚念はお七は自分から火付けをしましたと言ったからと言う。だがお七はまだ大晦日にはまだ15歳だったから。子供だったと言い出す。景昌院様に掛け合うと覚念が言う。

勘蔵が何か思い詰めている感じですが・・・。

奉行所の牢の中でお七、吉三とも各々が相手の事を思っていた。

感想:お七も吉三も各々が相手の事を思っているが純情もここまで来るかって感じです。

次回:恋の罪


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