あさきゆめみし「夢枕」

勘蔵との結婚が年末に決まるが勘蔵本人が最初は難色を示しお七は身篭っているのではとかいろいろ言う。そして最後には八百源の3代目にはなれないと言われたと言う。それは喜兵衛に隠し子がいるからと・・・。だが喜兵衛は勘蔵を3代目に決めたと言う。

婚儀が決まって大乗寺のお墓に報告にその帰り子ども達に会うお七。花火を渡す。

その日の夜お七の夢に吉三郎が出て来て船をお七が一生懸命引っ張っている。

喜兵衛は勘蔵が頑張っているから3代目にするのだとお七に言う。

奉行所の役人が喜兵衛に会いたいと言って来る。湯島のとろろ飯屋の子供の父親は喜兵衛かと聞いてくる。そうですと言う喜兵衛。子供の身代金200両と言って来ていると与力に知らされる。

与力は力ずくでかもう一つは子供の行方を先に知るしかないと言われ佐渡屋の用心棒が隠し子の事を知っていると勘蔵が言う。

喜兵衛の元妾お露が現れ子供がいなくなった事必ず見つけると言う。与力はいつも通りにして誰にも悟られる事のないようにと言い聞かせる。

八百源に戻って来て喜兵衛は上の空。お房は何でも言って下さいと言うが・・・。

お七の事をお露って呼びましたってお房に言うと昔妾を囲っていたと話す。200両と聞いてお房は問い詰めてやると息巻く。

勘蔵は佐渡屋の用心棒がいなくなっている事を知らせる。子供は見つかり八百源の隠し子だと言う事が瓦版で知られてしまう。

感想:今回はお七の事よりも八百源の隠し子の事が発覚一騒動あり。誘拐事件になり子供は助かったがその事が世に知らされてしまった。話を引き伸ばしているのでいろんなエピソードがあって良いのでは・・・。

次回:冬の蛍

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