35歳の高校生最終回

告発文によって人体実験が行われていたと言う事になり、今まで起きた事件は阿久津だと言う事を隠している馬場亜矢子の魔女裁判は始まる。ノートの中に今まで書かれていた事件が書かれておりみんなが納得いく様に責められる馬場。

あのノートに書かれていたのは馬場の母親の書いた日記だった。それを現実にする為に馬場がこの学校に来たと言う。

死んだ母が今まで書いていたノート。何も分からなくなった母には元気で頑張っている亜矢子がいた。その空想で書いたノートだった。

学校の事も引き篭もりの事も全部母の所為にしていた亜矢子に阿佐田幸信先生は学校に行ってお母さんが思い描いていた自分になるようにと国木田高校に来たと言う。

友達100人出来るように・・・。学級委員・・・。いじめを止めていじめられている子を助ける。文化祭・・・。陸上部を救う・・・。友達の自殺騒ぎを救う。修学旅行・・・。この日記に書かれている事を実現する為にこの学校に来たと言う。

土屋は阿佐田に言われて人体実験していたんではと詰め寄る。ここで休憩・・・って。

阿佐田に電話する馬場だが電話に出ない阿佐田。

今まで起きた事件は馬場ちゃんの所為?と疑心暗鬼になっている生徒たち。みんなは悪くないよと言う馬場。

馬場に土田が話しがあると言う。おばさんの他に誰かいるんでしょ?誰がやっているか教えてよと言う。そこに僕だよと名乗り出る阿久津。そこで土屋にナイフを突きつける阿久津。

教室へ行こうと言う阿久津。

ナイフを突きつけて教室に行く阿久津。馬場さんはこっちに。

みんなしっかり聞いて欲しいんだ。馬場さんは全然悪くない。スクールカーストのサイトやトイレに張り紙をしたのも山下を突き落としたのも猿渡先生の冤罪をでっち上げたのも僕だ。駅伝部の暴力事件、教育委員会の告発も、全部俺がやった。

僕はスクールカーストを壊したかったんだ。6年前に姉さんが救ってくれたそしたら姉さんがターゲットになった。やがて耐え切れなくなった姉さんは校舎の屋上から飛び降りた。

だから僕は誓ったんだ。学校に復讐してやる。スクールカーストをぶっ壊してやる。馬場さんは味方だ。土屋は馬場さんを馬鹿にした。と逃げた土屋にナイフで襲い掛かる阿久津。そこに飛び込んだ馬場さんが刺されてしまう。

阿佐田教育長が意識を取り戻していた。

川浜市民病院に運ばれた馬場。そこに阿佐田が現れる。長峰カウンセラーが車椅子を押していてスパイと言うか報告をしていたのは自分だと言う。

馬場が刺された事でニュースに出てしまった。阿佐田教育長はクラスを廃止すると言い出す。

小泉は馬場亜矢子の事にはもう触れないようにと言われる。

小泉はもう馬場は退院したと言う。そして退学願が出されたとも。授業に身が入らない生徒たち。

クラス制度廃止に付いて長峰と阿佐田は話す。自分の信念に従って行く。

阿久津の収監されている川浜少年院に阿佐田が来る。君のような人間をこれ以上出さない事が私の使命だと思っていると伝える。馬場が阿久津の姉さんに似ていた事を話す。

どこかの食堂で働いている馬場、高校生に何やってた人?モデルかも?

国木田高校でクラスが廃止になると言う小泉。土屋に馬場さんから手紙が届いたとみんなに言う。

3年A組のみんなへ馬場さんの手紙。結構元気でやっている事。3つ謝らなければいけない事がある。黙って去った事。二つ目今まで本当の事言わずにごめんなさい。母親の為にと言う気持ちからみんながかけがえのない物になって行った事を話す。みんなで頑張った事。各々の事件でみんなと思い切りやれた事。私は本当の姿を見せていない事。土屋君には感謝している。土屋君にどうもありがとうと伝える。3年A組23人と友達になれた事。学級委員の任務成し遂げなくてごめんなさい。
最後にみんなは私にとって素敵なクラスメートでした。おばさん馬場亜矢子より。

クラスを壊す事私は反対。私も・・・。俺も反対。校長に直接言いに行こう。とみんなで言いに行く。

職員室で大騒ぎに立て篭もろうぜとみんなが立て篭もる。放送室からこの学校からクラスが無くなってしまう。どう思うんだ?

教育委員会にかけようぜと職員室に立て篭もる。

こんな幼稚な行動しても何も変わりませんよと言うが・・・。

職員室で話す3Aのみんな。1軍の子達がチャック開けてみんなの笑いをとっていた事を思い出す。土屋はなめられるくらいなら上に立ってやろうと考えていた。ごめんいままでずっとごめん。と謝る。殴らせろよ。目を瞑れよといたずら書きをするみんな。うちらみんなやり直せるんじゃないか?クラス廃止やり直さない限りうちら絶対出ないから・・・。そこへもの凄い衝撃で外からぶつかって来る。

警察が来た。卒業出来なくても良いと言う。小泉が逆切れ卒業しなくても良いお前たち馬場の事もう一度考えてみろ。

騒ぎは収まった。先を生きるから先生・・・。何しょうも無い事言ってんだと思っていません。

小泉は阿佐田の所に来る。何の為にそこまでするんです?どうしてそこまでしたんですか?私が彼女の担任だったから。私も同じです。

国木田高校のクラス廃止がニュースになり馬場はそれを見る。高校生にカラオケでもと言われるがついていけませんと断る。

阿久津が出所する。小泉が迎えに来る。

3Aのみんなはおばさん呼び戻そうぜと言い出す。どこにいるか分からないんだぜ?メール機能を使って馬場亜矢子を探している事が分かり馬場にそれは届く。朝コレという番組に生出演して馬場ちゃんに会いたいと・・・。動画でも馬場ちゃんが帰ってくるのを待っているって歌っているし。ティッシュ配りでも馬場ちゃん探しをしている。一緒に卒業しようと言う言葉が書かれている。

阿久津が馬場をついに見つける。

卒業式当日。3Aのみんなはちょっとがっかりしていた。だがそこへ馬場が現れる。私にこんな事を言う権利は無いと思いますが一言言わせて下さい。クラスを解体する事止めて下さい。クラスがあるからこそ価値観が違う人と出会う事が出来るんではないでしょうか?だからみんなと出会う事が出来てそれは神様からのプレゼントじゃないかってもう一度クラスが必要か考えて下さい。

卒業式が終わって阿久津も一緒にクラスに行こうぜと言う。そしてこれ返しておくとあのノートを渡す土屋。

阿久津が来て今しか無いと言った。それが馬場を動かした。

馬場と阿久津は卒業には出席日数が足りず春休みに補習だと言う。

馬場ちゃんお帰り。と口々に言うクラスの仲間。

校長はクラス廃止に急に反対する。

新しい日記にはこれから起こる事が書かれていた。

18年前の自分へ書いた手紙に大丈夫あなたは笑えるよ・・・。と書かれていた。

お母さんの墓前にもうちょっとで卒業できるからねと報告。阿佐田教育長はクラス廃止を考え直す事にしたと話す。

馬場に卒業証書が渡される。皆紙吹雪を撒いて喜ぶ。

感想:昔自分が傷付いた過去を引きずって来た馬場ちゃんだが馬場ちゃんだったからこそこのクラスが纏まったんだと思います。阿久津も無事に卒業したんでしょうね。

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