黄金の豚「最終回」

工藤がどこかから電話をかけてくる。「力が無けりゃ誰も救えない」と独り言。だが一億の金を焼こうとした時気絶させられる。そして工藤を気絶させたのは久留米検査官だった。燃やした金は偽物で久留米が摩り替えていた。そして樫永総理を脅し国家予算を陰で総理を操り国を動かそうとしていた。

芯子が堤家にいる時工藤を助けに行くように言ったのは母の啄子(つえこ)「芯子行きな。お前は自分が良いと思う事をすれば良い」と言ってくれた事。それが後から芯子が自分の言葉として言うのだけど。

その責任を工藤に責任転嫁しようとする樫永総理。つまり工藤に全部押し付けてしまおうと言う事だ。自殺しようと会計検査庁と官邸が見える所から飛び降りようとするが芯子に見つかる。

そうかあんた総理に振られたんだね。自分の命を簡単に捨てられる奴が人の役に立てる訳無いだろうが。世界で飢えている子供達はどれだけ怖いかな。そして自分の親が裏切られて捨てられて何もかも失ったけど私にもあんたらがいるって。あんたはあんた。それ以外の何者でも無い。私はあんたの事信じるよ。腹減ったろう。一緒に飯食おう。って自宅に連れて行く。

芯子の手料理。お母さんの味と一緒だろう。一つだけいいこと教えてやるって本物の素麺南瓜(そうめんかぼちゃ)を見せる。工藤のツキものは落ちたようだ。

そして工藤は角松や金田に謝罪しこれからは総理の不正を暴きもっと狡猾な奴も焙だす。と言う。
この4人で何が出来る?いや5人だよ。豆も一緒。

港から清掃車が地下駐車場に入って行く所を目撃。郵便洞道7号に入っていったのを確認すると東京には官邸周辺に地下道が走っていると確認。自転車で入っていく。

辿り着いたのは官邸やはり金庫室に繋がっている。金庫は芯子が開ける。そこには約100億の金が眠っていた。そこに久留米検査官が現れる。すぐに逮捕かと思われたが携帯でWE TUBE(本物を使わない所が良いかもYOU TUBEって言ったら問題になるから?)で世界中に配信していた。

総理が現れ久留米が言った事も全て世界中に筒抜けに。久留米は新しい国づくりをしなければ日本はと言うが・・・。芯子はあんたらのやり方は古いんだよ。角松がご心配なく。負けませんよ日本は失敗しても失敗しても立ち上がる。それが俺達だよな。と言う。

しめて158億円黄金の豚にお返し願います。金・・・返せ!

久留米になぜ私だった?と聞く芯子。泥棒は泥棒それ良く分かる。でも恐れを知らない無法者なんてもっと他にいただろ?と聞くが久留米が自殺を考えていた時自分に「おい命捨てるなんて贅沢すんなよ!」って言ったのが芯子だったようだ。実に面白い子だった。と言うが芯子はあんたと話す事は無い。と切り捨てる。そしてこの件が片付いたら自首すると言う芯子。
「私は私の良いと思った事をする。だからこれで良い」と官邸を去る。

2係が官邸に査察に入る。総理も逮捕。その隅で小さい記事があった。公務員法違反で女性が逮捕と言う記事だった。

お母さんに黄金の豚の貯金箱が渡される。3ヶ月勤めたら逆立ちして商店街を歩くと約束した母親はそれをやろうとする。

それから一年。刑務所での刑期を終え出てきた芯子。キャバクラ年増園の連中が待っている。
ダブルパーどちらに声掛けるのか?って工藤の方に借りてた金ってわざとか間違えたのか。
明珍課長補佐は課長になって会計検査庁に戻ってくる。

最終回。全てがフィクションでない事を祈っています。最後にテロップが出ましたが確かに本当にあった事かもしれないし無かったかも知れない。でも昔の総理で捕まった事いる人がいるもの確かだし・・・ね。でもあの時は検察の特捜で捕まったのでは?

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