特別講座（前記事）の翌日（9月4日）がホコテン将棋まつりです。
2007年に開催（http://blogs.yahoo.co.jp/isshi0777/49288367.html）して以来の開催です。
ホコテン自体は毎年6～9月を中心に、ほぼ毎週日曜日に帯広市中心部で開催されているイベントです。「オビヒロホコテン」という名で開催されています。
十勝支部では今回、日本将棋連盟の特別派遣制度による伊藤果七段の来帯にあわせて、この企画を実施しました。
当日の準備からドタバタ（苦笑）。当初は2007年と同じ場所の予定でしたが、台風の影響で雨の心配があったため、一部屋外でする予定だったものが広小路（アーケードあり）へ移動。我々のスペースは元から広小路でしたが、さらに中心部から一つ奥のスペースになってしまいました。屋外組の移動があったため、スペースも当初の予定より狭くなってしまい、配置等も苦戦。さらに、アーケード改修中（下の写真の左側）の区域だったため、暗い場所があり、将棋にとってはあまり良くない場所での開催となってしまいました。
それでも気持ちを切り替え、元気良く、明るく開会です！
畳谷支部長の開会宣言！
以下は写真報告。
全体の様子
伊藤先生の5面指し。午前と午後の2回ありました。
どうぶつしょうぎコーナーでの名勝負（笑）。
速報でも紹介しましたが詰将棋教室。難しい内容でもみんな真剣に聞いてました。
他にも私が時計担当だったため、写真が撮影できませんでしたが、伊藤果七段ＶＳ十勝精鋭6人（黒沢裕人さん、中川拓哉さん、古宇田清さんの大人3人、井出風人君、本田涼太君、北村総一郎君の小学生3人）によるリレーチームによる飛車落ち戦もありました。これは最強者リーグＡ級5人とＢ級1位の6人を揃えた十勝チームが快勝。黒澤さんと中川さんにいいところで回ってきたのも良かったようです。
また、黒沢裕人十勝名人に挑戦コーナーもあり、小学生らが3面指しで挑戦。途中から中川拓哉十勝竜王（温泉竜王）も加わり、指導も含めて指すほうも楽しんでいただきました。
今回は伊藤先生が来たこともあり、伊藤先生作成の詰将棋が5問出題されました。懸賞詰将棋として出題して、伊藤先生のサイン入り色紙・商品券などのプレゼントがあたりました。なお、写真の下のほうにある詰将棋解答用ポストは某デイサービスで作成していただいたものです（笑）。
場所などいろいろと問題はありましたが、にぎやかに開催できましたので、ひとまずは成功の部類に入るかなと思います。来年以降開催するかどうかはわかりませんが、今回の開催での反省点などは（他のイベントにも）きっちり生かしていかなければならないと思います。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。