シリアスな誘拐サスペンス映画である。
最後まで、あくまでトーンはシリアスである。
二人の男が大金持ちの娘を誘拐するところから
このストーリーは始まる。
ベッドに縛り付けられ
素っ裸にされる娘。
さあ、この子はこれから一体どうなってしまうのか?
いっぽう、
誘拐犯の二人は犯罪モノのお約束どおり、
お互いの関係がギクシャクしはじめる。
ここまではありきたりって言っちゃえばありきたり。
同じような映画が思い浮かんでしまう。
ところが、なのである。
この映画は途中、
いままで見たことがないようなワンシーンがあり、
そこから思わぬ展開を見せ始めるのである。
その瞬間から映画の意味がまったく違って見えてくるのでした。
いやあ、その展開は初めて見たよ。
最後まで目が離せなくなりました。
登場人物は3人のみ。
予算も少なくて金をかけずに済んだんだと思 うが、
これはアイデアの勝利ですね。
