徳之島ツアーもいよいよ最終日です。
この日に行われる『第2回徳之島きびまつり』では、闘牛と城南海ちゃんのライブがあります。
会場の『なくさみ館』に行くために、私は一人でホテル前のバス停で、バスを待っていました。
すると、南海ちゃんのマネージャーさんがやって来て、そのホテルに入って行きます。
お互いに軽く会釈をするももの私は
「やばい、追っかけがホテルの前で出待ちしてると思われたか?(´Д`|||)」
と思い、なんとも居心地が悪い。。。
しきりにバス停の時刻表を覗き込み、「私はバスを待ってるんですからねー!」と必死にアピールするのでした(笑)
『なくさみ館』は、観光名所にもなっているドーム型の立派な闘牛場です。
ちなみに、車で約2時間で一周できる徳之島には、7ケ所もの闘牛場があります。
そして場内に入ると、ひとつの横断幕が目に入りました。
南海ちゃんが通っていた天城中学校の同級生が、作ってくれたものです。
南海ちゃんが、日頃の歌で伝える『ご縁』や『結いの心』を目の当たりにして、グッと胸に熱いものが込み上げます。
場内は、公式発表3,000人のお客さんで、早くも熱気ムンムン。
せっかくならと一番前の席に座ると、牛が蹴飛ばした砂が、バサバサと飛んできます。
闘牛のルールは単純明快。
相手に背中を見せて逃げたら敗けです。
なにやら奥深い。
しかも、ただ押し合うだけではありません。
いなしたり、少し離れてから頭突きをしたり、色々な技を繰り出すから、見ていて面白い。
そして決着が着くと、勝った陣営の人達が土俵に入り「ワイドーワイドー」と雄叫びをあげて踊ったり、牛の背中に跨がったりします。
「これが本場のワイドかぁーー( 。゚Д゚。)」
南海ちゃんもライブで『ワイド節』を歌いますが、そのルーツを見られて、胸が高鳴りました。
次回、『南海ちゃん闘牛場で歌う!』へ続く。