電車で釣行してみました。


最近、船代や駐車場など値上げラッシュだったのですが、遂に阪神高速まで値上げされ、家からたった60kmの船宿までが燃料代含めて往復で五千円近く掛かるようになってしまいました。

そこで、何とか交通費を節約出来ないかと考え、電車での釣行を試してみました。


電車釣行の為にまず準備したのがキャーリーカートです。

選ぶ条件として中国製以外で耐荷重50kg以上で錆びにくい物。

yahooショピング、Amazon、楽天でくまなく探すが、中国製以外ありません。

世界史に残るコ○ナの惨状や、同じ海人である石垣島の漁師さんや海保の命がけの苦労を考え生産国は、譲れません。

しつこく色々調べてみると、過去に日本でも生産していた事がわかり、フリマアプリで日本製で耐荷重50kgアルミを多用した物を発見。

あと必要なネットや荷紐は、バイク用を転用。


実際に道具類をカートに乗せて準備してみると、クーラー・道具類・ライフジャケット・カッパ‥最小減にしたつもりでも思ったより重くカートがもつかどうか心配です。



家から出てすぐに違和感をじたのが、「釣り竿が背中に当たる」と言う事、進行方向の左側に竿を積みましたが、右手でカートを引くとまともに背中に当たるので左手でしか引けません。

結構荷物の重みが左手に掛かるので1日もつかどうか不安です。

しかし、自動改札機では右手でカードを当てるため、この状態で一日頑張る事にしました。


次に不便を感じたのがエレベーターでの移動です、改札を通って地下のホームに行くのに階段は、使えないのでエレベーターに乗ったのですが、狭いエレベーターの中で方向転換するのが大変で、他の客が居た時は先に出てもらって最後に出るようにしました(後ほどバックで入る技を習得)

また、上りだけならエスカレーターでも難なく登れる事も解りだいぶ楽になりました。


次に問題になったのがトイレで、荷物を落ち込むのが嫌ですが、通路に置いておくと盗難に遭うのではと心配でしたが多目的トイレを使う事で解決しました。


遊漁船に到着




今日は、暑いのでビールが旨い。

カートを使った釣行での課題と良かった点

課題
1、長い釣り竿が運べない
2、混雑した電車でひんしゅくを買う
3、持って行く荷物が制限される
4、途中での買い物が難しい
5、道路の凸凹や犬の糞等がめっちゃ気になる

良かった点
1、ビールが飲める
2、渋滞が無く道中が楽
3、車が潮風で傷まない
4、経費節減

まだまだ、始めたばかりですので、課題を順次解決して行こうと思います。