いしだ壱成オフィシャルブログ『Arrivals』powered by アメブロ -5ページ目

コトダマ。

言霊。


ことだま。


最近、とても言葉が大切な時代なのだとひしひしと感じます。


ネガティブな言葉。


ポジティブな言葉。


全部ブーメランとなって自分に返ってくるのは昔からあちこちでよく言われていることです。


そのブーメランがより顕著に明確に現れるのがこの時代なのかもしれません。


何故だかはわからないですが、そんなことが去年の暮れあたりからものすごい勢いで増えました。


言ったことがすぐ現実になるので、なんだか怖くなったの覚えています。


へんに無口にもなりました。


きっと同様の現象というか同様な思いをしている方もいらっしゃるのかもしれないなとも思いますがどうでしょうか。


ともかく、言ったことが即座に現実化するので本当に言葉に気をつけるようになりました。


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なるべくなら良い方向のことが起きる方がいいので、ポジティブワードを発するようにしています。  


でも、都会のなかで色んな人と会話しているとネガティブなワードを使わないと成立しないような場面にでくわしたりもして。


人様の悪口は絶対に言いたくはないけれど、一緒に話している人が誰かの悪口や陰口を言い始めると一番困ります。


もちろん、一緒になってその人をわるく言うようなことはしません。


僕は誰かをわるく思う感情がきらいなので、そうかなぁ、それは思い違いではないのかな、決めつけではないのかなと頭を傾げます。  


でもとりあえず相槌を打たないと会話が成り立たなかったりもするので、うん、そうだよね、と同調してしまうとまたそのブーメランが来てしまい自分が残念な思いをします。 


なので、聞き流します。  


聞き流していると話を聞いていないと思われて、聞いてるのか?と問われます。  


このあたりがぼーっとしてると思われがちなのですが決してぼーっとしてるわけではなく、じゃあその人の長所というかそうじゃない方向の話にならないだろうかと考えているだけなのです。


挙句、いやそのわるく言われている人はじつはこうなんじゃないかとポジティブなことを言うと一体お前はどっちの味方なんだ?と言われてしまう。


敵味方じゃなくて、ネガティブな空気が苦手なのだというだけなんだけどなぁ、というか。


早い話、そういう人を遠ざけるのが一番いいのですがそう簡単には切れないのが人の縁。


有り難い事でもあるのですが。  


人は鬼にもなれば、神にもなりますから人間誰だって誰かに怒ったりして鬼にもなれば、はたまた赦したり慈悲深くなって神になる、と昔読んだ小説に書いてありました。  


話が逸れました、とにかくなるべくなら前向きな言葉や人を讃えるような言葉、自分の周りの空気が良くなるような言葉を発していたいものだな、と思います。


ありがとう。


という言葉には物凄いパワーがあると以前とあるミュージシャンの方から聞きました。


うろ覚えで本当に恐縮なのですが、サンスクリット語だかあちらの方の言葉とリンクしていて、それによればありがとうはアリンガ・トーワとなりそれだけで宇宙と結びつくポジティブなエネルギー満載のコトダマになっているんだとか。    


感謝の意も込められてますから、ありがとうと心を込めて口に出すだけで気持ちがパッと明るく変わることもあります。


感謝をすればするほど、その人は幸せになる。  


という科学的なデータが取れたというネットのニュースも見ました。  


たしかに。


今に感謝をすれば、今の瞬間に感謝をすれば、感謝出来ればその人は幸せに満たされていく。    


人と自分を比べない、ありのままの自分を受け入れて感謝する、などのことも有効のようです。


僕自身よくやっているのは、微笑む。


ということです。 


何故だか強引にでも口角を上げて微笑むと幸せな気持ちになります。    


これも科学的に証明されたのだとか。

よかったらやってみて下さい、誰にでも効果はあります。  


また話が逸れました。


日々生活していると様々な場面に遭遇して思うようにいかないこともあるけれど、どんな場面でも自分の言霊を大切にしていたいなぁと思う今日この頃です。


うまくいかない時はトレーニングなんだなと思うようにして。


ありがとう。