ベトナム脱出 | 大フクムライッセイ展

ベトナム脱出

ビザ無しでのベトナム滞在可能日数は15日間と決められています。
そろそろベトナムを脱出せねばなりません。

第一目的は中国ビザの取得。
まだチベットのラサ行きを諦めていませんよ。

というわけで目指すは『ラオス人民民主共和国』
首都ビエンチャンに向かいます。
予定外の訪問国に全く下調べがありませんでしたが問題無しです。

情報は生もの。
ラオスも同じ東南アジア内ですから、ラオスからベトナムに来た旅人も沢山います。
そんな旅人から情報を色々教えてもらいました。

陸路で国境を越えるってのは日本国内では体験できない事。
緊張感があります。
昔でいうと関所なぞを越える気分でしょうか。

が、案外あっさり。

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手前がラオス国境。
奥に見えるのがベトナム国境。

宿で手配してもらったツーリストバス。
朝6時半出発で到着は夜10時だと。

が、夜9時現在『サバナケート』。
ここから目的の『ビエンチャン』まではバスで最低8時間。

私に何が起こったのでしょう。

宿から乗ったバスがやたらと小さくて現地の人が多いなぁとは思っていたのですが…
恐らくローカルバスだったみたい。
宿の人に騙されたのか、手配ミスかは謎。

要は…
ベトナム側で乗ったバスが遅すぎてラオス側でスタンバイしていた『ビエンチャンバス』行きのバスがすでに出発してしまった…
のだと。

ここ『サバナケート』のバスターミナルで5時間のバスの出発待ち。
ここからビエンチャンまでの費用は旅行会社が持ってくれました。
(当然の事ですがしらばっくれられるのも覚悟でしたので一安心)
到着は翌朝6時頃かと。
$大フクムライッセイ展
バスの出発までの待ち時間に久しぶりの読書。

『寺山修司の傑作名言集』
恋をしようと思ったらまずは恋を語ることだ。
『恋について語ることは恋をすることだ』ってバルザックも言っている。