『世田谷の『妊娠率がぐーんと上がる不妊鍼灸』一成堂、院長 金子弘喜です。

 

本日は当院の37歳からの体外受精及び顕微受精の治療経過を解説いたします。

 

不妊治療は、必要な知識を持った上で臨むのが理想です。
どのように妊娠へ成功されたのか、リアルデータをご覧ください。

当院施術患者様37歳からの体外受精及び顕微受精の治療経過
(平均的治療経過・二人目不妊含む)

1 妊活歴   

平均2年 AMH 約0.5~1   

2 採卵法

・自然周期 約20%                               
・低刺激法 約30%
・中刺激法 約60%                              
・高刺激法 約30%                              
(採卵数によって中刺激法から高刺激法に移行率約50%)

3 採卵数 

・低刺激法 1個~2個 
・中刺激法 3個~4個 
・高刺激法 3個~5個  

4 胚盤胞到達率   

中・高刺激 平均 2個 

5 ホルモン補充周期の薬

・プラノバール(黄体ホルモン)約50%  
・デュファストン(黄体ホルモン)約50
・ルティナス(黄体ホルモン・坐剤)約30%  
・エストラーナテープ(卵胞ホルモン・貼薬)約95%      

 

6 子宮内膜の厚み

平均9mm 

7 胚移植法

・体外受精 約60%~70%             
・顕微授精 約40%~50%             

子宮内の疾病の罹患率  

        
・子宮内膜ポリープ 約60%       
・子宮筋腫 約40%           
・慢性子宮内膜炎 約40%        
・チョコレート嚢胞 約20%

男性不妊

・運動率低下 約70%
・精子量減少 約70%
・形態率異常 約50%
          

治療経過考察

当院において37歳の受診率が最も多く、次に40歳前半
数回の体外受精や顕微授精で妊娠に至らない患者様です。

まず、この年齢のAMHの平均値は約2~2.5と言われていますが、ご相談を受ける多くの患者様が1を下回る低AMH値で0.02~0.05値とかなり低値の方も少なくありません。  

 

採卵法は、マイルドな排卵誘発剤と注射を使う低刺激法から中刺激方が最も多く、低AMHであれば多くの採卵数は期待できません。

また、当初から薬を多く使う高刺激法を行っている患者様は、クリニックの治療方針もありますが、採卵数を多くしてできるだけ多くの胚をキープしたいと考えています。

 

採卵数は、AMHが1で中刺激法で行うと3個~4個が平均個数になりボリュームゾーンになります。
そこから、通常の培養作業で胚盤胞到達率は40%~50%なので採卵数が4個ならば平均的な胚盤胞の数は2個になりますが、培養中に受精しないことや発育停止する患者様も20%ほど見られます。

 

自然周期以外で胚移植を行う際は、子宮内膜の調整や子宮内の黄体化を万全にするためにホルモン補充を行います。卵胞ホルモンのエストラーナテープの使用が95%以上見られ飲み薬としては、デュファストンやプラノバールの黄体ホルモンの服用が50%ほどです。

 

胚移植を行うにあたって子宮内膜の厚みも重要になります。クリニックでは8mm以下であると胚移植を見送ることも多く10mm以上が理想とされていますが、当院の

患者様の平均が9mmですが9mmでも胚移植はほとんど行われています。

 

胚移植法は、体外受精が60%~70%を占めていますが、最近は数回の体外受精で着床しない時や強度の男性不妊がある場合は、早めに顕微受精に切り替えて胚移植を行っています。

 

このほかに子宮内の病気では、子宮内膜ポリープが最も多く60%以上の患者様に見られます。最近では、胚移植を繰り返しても着床しない方に慢性子宮内膜炎の検査を行いCD138細胞が検出された場合、服薬治療をされる患者様も40%以上見られます。

 

男性不妊においては精子量が少ないことや直進率などが弱い運動率の低下、正常な形をしていない形態率異常70%を占めていることから、これら精子の造精機能障害が受精や着床に影響を及ぼしていると考えられます。
                                 
上記は、当院の不妊患者の不妊治療の大まかな治療経過です。

 

一般的に37歳の体外受精や顕微授精の成功率は、25%~30%40歳になると10%~20%ほどになります。
これは、年齢や体質的な問題、ストレス、パートナーの生殖機能などが複雑に絡み合うことで思ったよりも妊娠するまでに時間がかかることやしずらいことが考えられます。
これに、年齢からくる体全体の妊娠力の低下が加わると着床から妊娠の大きな妨げになり、妊娠できる体づくりが重要になります。

 

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『世田谷の『妊娠率がぐーんと上がる不妊鍼灸』一成堂、院長 金子弘喜です。

 

本日は40代幾度もの流産を乗り越え、4年で自然妊娠へ至った症例を紹介いたします。
 

どのように妊娠へ成功されたのか良かったらお読みください。

 

職業:会社員 
初診:令和2年9月
医療機関:産婦人科→個人不妊クリニック→大手不妊クリニック

主訴 

4年前から産婦人科のタイミング指導で妊活を始め妊娠するも2回流産
その後、個人不妊クリニックに転院し採卵から体外受精を繰り返し1回着床したが産。
セカンドオピニオンして大手不妊クリニックに転院し採卵と胚移植を繰り返し約1年半後に着床したが流産

History

当院で9月施術開始。
クリニック、当院施術経過中略。

 

令和4年8月後半 凍結胚移植を行う。

当院では移植鍼を行い翌日に着床鍼を行う。

 

8月後半 着床判定はHCGが低値

 

9月初旬 着床持続が困難と判断されたがHCG残存で生理待ちとなる。

 

9月 通常鍼灸施術3回行う。

 

10月初旬 生理が始まったがHCG値が残存する。

 

10月 通常鍼灸施術5回行う。

 

11月 生理後、2周期採卵を休止しタイミング法を試みることにする。

 

11月 通常鍼灸施術は4回行う。  

 

12月中旬 生理後、排卵に合わせて数回タイミング法を行う。

 

12月後半 高温期が持続し胃の不快感が現れる。

 

12月 通常鍼灸施術5回行う。

 

翌年1月初旬 妊娠判定薬で陽性反応あり(妊娠)、つわり症状も現れる。

 

1月中旬 クリニックで胎嚢確認され、HCG1000値超え、つわり症状と倦怠感が顕著になる。

 

1月後半 心拍確認後、胎芽も順調に成長する。

 

1月 当院では、安定鍼、つわり施術4回行う。

 

2月初旬 基礎体温37度ほどが持続する。

 

2月中旬 9週を迎え安定した経過をたどる。

世田谷の『妊娠率がぐーんと上がる不妊鍼灸』一成堂、院長金子です。

 

本日は、40代前半で、2年でご懐妊に至った症例を紹介いたします。
 

どのように妊娠へ成功されたのか良かったらお読みください。

 

職業:会社員 
初診:令和4年
医療機関:個人不妊クリニックから、大手不妊クリニックへ

 

主訴:2年前からタイミング法で妊活を始め人工授精で妊娠するが流産
その後、体外受精4回試みるも着床せずその後、大手クリニックに転院し採卵したが受精しない

 

当院で11月施術を開始

11月 中旬 低刺激法で3個採卵する。

 

11月後半 1個の凍結胚を確認する。

 

11月 通常鍼灸施術3回行う。

 

12月 中容量ピル服用でリセットを行う。

 

12月 通常鍼灸施術4回行う。

 

翌年1月初旬 中容量ピル服用終了する。  

 

1月中旬 卵胞ホルモン剤服用開始。FSH高めだが他のホルモン値は安定

 

1月 通常鍼灸施術は3回行う。

 

1月後半 凍結胚移植を行う。当院では、移植鍼を行い翌日に着床鍼を行う。

 

1月 後半 HCG低めだが陽性判定(妊娠)。 当院では、安定鍼を2回行う。

 

2月初旬 胎嚢確認され基礎体温も37度近くあり、ややつわり症状が現れる。

 

2月初旬 心拍確認される。

 

2月後半 つわり症状軽減しつつあり順調な経過にある。
 

当院では、安定鍼とつわり施術を4回行う。

 

いかがでしたか。

クリニックと不妊鍼灸の併用は、限られた大事な時間ですから、結果の出る不妊鍼灸院を選ぶことが大事です。

 

電話、メール、ラインの無料相談を行なっています。お気軽にどうぞ。

今回は、40半ばという妊娠がとても難しい年齢での高齢不妊に加え、子宮筋腫や血腫を乗り越え、初期胚移植で妊娠に成功された記録です。
高齢、子宮の病気の中、どのように妊娠されたのか、どうぞご覧ください。

 

職業:自営業 
当院の初診:令和4年10月
医療機関:総合病院

 

History

2年前から妊活を始める。
子宮筋腫があり総合病院で手術後に体外受精で妊娠を希望。病院の検査で大きな異常はなし。

10月 相談を受け、不妊鍼灸施術をスタート。

 

10月中旬、病院で採卵し、7個採れたが、受精せず子宮内に血腫があり投薬を受ける。

 

10月 通常鍼灸施術を2回行う。

 

11月中旬 次周期採卵のため、排卵誘発剤注射開始から数日後、排卵抑制注射も開始。
黄体ホルモン補充開始。

 

11月 通常鍼灸施術を5回行う。

 

11月後半 採卵から培養で、初期胚と比較的グレードのいい胚盤胞ができる。
最初に初期胚移植を施術。
卵胞ホルモン、黄体ホルモン補充を行う。   

 

当院で移植鍼、その翌日に着床鍼を施術。

 

12月初旬 着床判定 HCGも高めの数値。卵胞ホルモン、黄体ホルモン補充持続。

 

当院では、安定鍼を施術。

 

12月中旬 胎嚢確認されたが、微量な出血と腹部の張り感が出るが、ドクターからは特別な指示はなし。
 

吐き気が出始める。当院で、安定鍼とつわり施術を追加する。

 

12月下旬 病院で心拍確認され8週を迎える

 

翌年1月 微量な出血、吐き気と便秘、倦怠感があるためドクターから便秘薬を処方される。9週を迎える。
 

当院では、安定鍼とつわり施術、便秘改善指導を行う。

 

1月中旬 微量な出血はあるが吐き気は軽減する。
 

当院では、安定鍼とつわり施術を行う。

 

1月下旬 子宮内に小さな血腫が見つかり抗生物質を処方される。
吐き気は軽減しているが胸の張り感が強くなる。
 

当院で、安定鍼とつわり施術を行う。

 

2月中旬 血腫はほぼ消退し、吐き気もかなり軽減し、安定期を迎えることができました。

 

おめでとうございます。

 

よく頑張りました!

人の体のすべての臓器は、年齢を追うごとに老化し働きが衰えてきます。
特に人は長生きですから生殖期間も長くなり生殖期間が長くなれば、
ほかの臓器と同じように子宮や卵巣も老化していきます。

10代後半から20代前半の女性の妊娠率が高いのはホルモンや生殖器官の動きが元気で活発だからです。
しかし、30代半ばから40代になると生殖器官の動きも、次第に弱りホルモンバランスもガタガタになることが多々みられます。

不妊治療では、妊娠を阻害する生殖器の不具合やホルモンバランスの乱れを主にお薬でコントロールしていきますが、
お薬というのは主作用と副作用があり副作用は体にとってはいいものではありません。
たとえば、鼻炎薬を服用した時の眠気や湿布薬のかぶれなどさまざまな症状現れます。

しかし、今体に出ている不快症状や病気を軽くし治していかないと日常生活に不具合が出るため、
仕方なく主作用を期待してお薬を使うということなのです。
ところが、女性の体は男性の比べて弱くできていますから、頻繁にお薬を使うことで
痛みや倦怠感や疲れやすいなど体に不調が起こる「へたり現象」が現れることがあります。
この「へたり現象」が続くと
徐々に子宮、卵巣のパワーダウンが起こり治療効果が低下し妊娠率も下がってしまいます。

そのようなことから、不妊治療は体に負担が少ない自然周期か低刺激法が理想といえます。

東洋医学では、気・血・水が体を作る三要素となっています。
気とは、生活に欠かせないエネルギー源、血は赤色で体を巡り栄養運搬作用、
水は透明な液体成分で体全体の代謝作用などを司ります。

気・血・水は互いに協調しあいながらバランスを取ることで健康が保たれていますが、
気・血・水どれかに不調が出ると不健康な状態から病気になっていきます。
それと、人には生きて活動していくために必要な「精」という物質が備わっています。

精には二つあり両親からから体質を受け継ぐ先天の精
生まれてから食べ物や空気などで蓄えられる後天の精があり、
この二つを合わせて腎精といいます。

この腎精は、体の成長に深く関わっていて特に生殖機能に影響を及ぼします。
中国の古典では、女性は、7歳ごとに体の変化が訪れると言われ
14歳で生理が始まり21歳28歳で女性らしい体が出来て
35歳になると老化が始まり49歳で閉経に至ると書かれています。

このことから、女性が35歳を過ぎると不妊が多くなる理由としては、
老化に伴い腎精が徐々に減少し、さらに40代になると
腎精の減少が加速され生殖機能の衰えから頑固な不妊になると考えられます。

特に後天の精のアップダウンは、日常生活の中で繰り返される食生活や呼吸などで
左右され体調の変化に大きく関与しますので、
老化の進行を遅らせるという点でもバランスのとれた生活を心掛けることが大切です。

本来女性は妊娠できる機能を備えて生まれてきます。
しかし、さまざまな理由でその機能がうまく働かず衰えてきた時は
東洋医学的な面からのアプローチも有効になります。

 

 

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いかがでしたか? 

 

不妊についての質問のコメントもお待ちしています。

 

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不妊症においての鍼灸治療の有効性が研究等で報告されています。

 

不妊クリニックと鍼灸治療を併用される方が増えています。

 

一成堂では受精、着床しやすい身体づくりを鍼灸で改善していきます。お気軽にお問合せください。

 

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ペットや家畜、野生に生息する動物は、発情期がくると子づくりを始めます。
この行動はおのおのの、動物が子孫を絶やさないために、持ち合わせている
種の保存システムによるものです。

 

発情期がある動物が性交渉を行うとほとんどが妊娠します。


動物は人より生殖期間が短いため、卵子の老化がおこらないため妊娠から出産までがスムーズに行われます。


人も動物ですから同様に、子宮や卵巣には種の保存システムが備わって生まれてきます。

 

ところが、人は他の動物と違い発情期がありませんので、
子ずくりには月に1回の排卵予測をしてタイミングをとらなければならず

生殖期間も20年以上と長いため卵子の老化が起こりやすくなり、

次第に子ずくりを高度生殖医療に移行してタイミングは、ほぼ行なわないことが数多に見られます。

 

そうなると、普段から休みがちな子宮や卵巣、ホルモンなどの生殖機能の働きが弱くなり、

種の保存機能も働かなくなってきます。


体外授精でよく行われている培養液を先に子宮内に戻すシート法や時間差で胚を戻す2段階移植は、

子宮環境を整え胚の受け入れ態勢を良好にするために行う手法がありますが、

広い意味で種の保存システムを活性化させると考えています。

 

ドクターからタイミング法は禁止されている場合は別として、

周期や排卵に関係なくチャンスがあるときに、タイミングをとることによって

ホルモンや子宮環境が整い本来持ち合わせている種の保存システムにスイッチが入ることと、

精子の質も良くなり妊娠がより身近になることも多々あります。

 

種の保存システムを活かすことも考えながら妊活を続けることも大切です。

 

 

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一般的に高齢不妊の年齢は35歳からといわれています。

女性の年齢としてはまだ若い年齢といえますが、
35歳までに妊娠出来ない方も数多にいることから
30歳を過ぎた年齢ではすでに高齢不妊の範疇といってもいいかもしれません。
 

高齢不妊は、卵子の老化によって染色体の数が異常を起こし
受精卵がうまく育たないことが主な原因です。

卵子の元になる卵母細胞は分裂して大きくなれと命令が出て
排卵するまで卵巣の中でじっと時を待っています。

つまり、年齢を重ねることで卵母細胞に命令が出るまでの期間が長くなり
卵の老化が始まり染色体異常が起こりやすくなるわけです。

今の30代の女性は見た目が若々しく美しいですが容姿と裏腹に卵子の老化は日に日に進んでいきます。

さらに、子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮内の病気に侵されるリスクも高くなります。
 

また、近年では男性精子の劣化によるDNAの損傷や無精子症の男性不妊が増加しています。
精子の質はストレスや生活環境でかなり左右されますが、やはり年齢と共に精子の質の低下は起きてきます。
不妊では主に女性側の生殖機能が問題視されがちですが、不妊が長引く場合は男性不妊の細かい検査も重要になります。
 

まずは、30代前半で適度な性交渉があって二年以上妊娠しない場合は、
卵子の老化が進行している可能性があり不妊になるリスクはかなり高くなるため、
早い段階でクリニックの検査を受けるようにします。
 

35歳から40代の妊活は不妊のリスクが急激に高まることからタイミング法や人工授精にこだわらず、

素早いステップアップを考慮しながら正しい食生活や適度な運動、睡眠、呼吸法、鍼灸、漢方、
サプリメントなどを積極的に取り入れていき、常にご自分の妊娠力が下がらないように心掛けうようにします。
 

時間の経過は年齢を重ね人は毎日老化して若返ることはできません。

 

高齢思われる年齢で妊活を始めたなら余裕を持たず、

検査治療は元よりご自分で出来ることをコツコツと積み重ねていくことが、

やがて大きな成果につながります。

 

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不妊症においての鍼灸治療の有効性が研究等で報告されています。

 

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一回の性交渉で精子と卵子が出会い卵管で受精する時間は5~6時間ほどと言われていています。

 

そこで受精がうまくいかないと次の周期に再チャレンジとなるわけです。

 

妊娠を望む10代後半から20代前半の方はほとんどタイミング法で妊娠します。


これは、精子、卵子ともが若くDNAの損傷も少ないからです。

 

ところが30代から40代になると、特に卵子の質は低下してくるため受精しにくくなるので

通常のタイミング法で妊娠する確率はあまり高くありません。

 

ところが、年齢が高めでもクリニックの検査結果で生殖機能に問題がないと言われるカップルも数多にいるわけです。

 

一般的にタイミング法で妊娠を望むカップルは、クリニックで卵胞の大きさをチエックし排卵日を予測して性交渉を行う方法と基礎体温を記録しながら排卵日付近に性交渉を行う二通りの方法がありますが、何回か試しても妊娠しない場合はタイミング法で妊娠することをあきらめてしまう方がほとんどです。

 

前述しましたが精子と卵子が出会い受精する時間は短く、そこに単調な性交渉ではなかなか着床から妊娠に至るのは難しいと言えます。その点から人は他の動物と違い妊娠しにくい動物と言われる所以なのです。


それでは、比較的年齢が高いカップルがタイミング法で妊娠するにはどのような方法があるのかになります。

 

◎連続タイミング法・・・排卵日の二日前から始め排卵日と排卵日の翌日まで計4回で行うタイミング法。に4日間の連続の性交渉で多くの精子を子宮内生息させ、その中の強い精子で受精率を上げるタイミング法。

 

◎ランダムタイミング法・・・3日ごとに射精される精子(射影調整)が最も質がいい精子が作られることから排卵日に関係なく性交渉を行い排卵日前日に性交渉を行うタイミング法。


禁欲が長期に及ぶと精子の質は低下するため適度な性交渉を行い新鮮な精子づくりをすることが目的になります。

 

◎シリンジ法・・・射精後の精子をスポイドで吸引し子宮内に注入する方法で、さまざまな理由で性交渉が出来ない方に適しています。

比較的年齢が高いカップルは、生殖機能の低下がみられるため性交渉の回数を増やすことが重要なポイントになります。

また、女性は元々子宮に種を残す機能が備わっていますので、適度な性交渉を行うことで子宮内が活性化され妊娠に至ることも数多に見られます。

 

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詳しくは

 

卵子の質は生殖医学でNO1の課題であると思います。


しかし、卵子の質とりわけ着床から妊娠、出産まで持続できる卵子とはどんな卵子なのか?
 

10代後半から20代前半の卵子は染色体の異常がほぼ無いことから
赤ちゃんになる確率が高く質のいい卵と言えますが、
35歳を過ぎ高齢期の卵子は全体的に染色体の異常が多くなることから
いい質の卵子は少なくなります。

また、卵子は育つ過程できまぐれなので
一番大きな主席卵胞が必ずしも質がいい卵子かどうかも分かりません。
体外受精や顕微授精でお薬や注射などの刺激を加えて採卵をしますが、
これはなるべく多くの卵子を取ることが目的で、
卵巣刺激をしたからといっていい卵子が取れるとは限りません。

ただ、採卵で多くの卵子が取れればその中に
質のいい卵子がある可能性もあることから取れた卵子は玉石混淆ということになります。

そこでいい卵子ができないとき何をすればいいかになりますが、
卵子は1週間や10日で成熟し排卵するのではなく

約6ヶ月かけて卵巣内にある原子卵胞が変化し成熟卵になります。

卵子はその約6ヶ月間の生活の中でさまざまな刺激を受けて成長しますので、

生活の良し悪しが卵子の質を決めていると考えてもいいわけです。

人の細胞は若返りが出来ませんのが生活の見直し改善することでいい質の卵子が出来る可能性は高くなります。
 

いい卵子を作るための生活改善策


◎ストレス回避・・・精神的肉体的なストレスが原因で体の中で活性酸素が処理しきれなくなる。

体に起こる酸化ストレスは老化を促進させます。就労体制の見直しやパートナーの協力を向上させていきます。

◎食生活改善・・・小麦や砂糖などの糖質の過剰摂取は、体に糖が蓄積され糖化(AGE)が起こり老化を促進させます。卵、豆腐、魚、赤肉などのタンパク食中心の食事にします。

◎運動・・・運動不足は筋力低下と共に血流が悪くなります。軽いウオーキングやストレッチなどの有酸素運動は血流を促進させ卵巣の血液循環を改善します。ます。また、筋トレや水泳などの強いエクセサイズは、卵子悪い影響を与えることがありますので控えます。

◎呼吸法・・・交感神経優位で行われる肩呼吸は、血流が悪くなり冷えの原因にもなります。

腹式呼吸を行うことで副交感神経を優位にし血流促進とリラックス感を保つようにします。

◎サプリメント・・・ビタミンDやイノシトールは卵の質を改善すると言われていますが、サプリメント成分と吸収率がその方にマッチしているかで効果は左右されます。

◎ポジティブ思考・・・長期間ネガティブ思考は卵子に悪影響を及ぼします。常に前向きで笑顔の生活は卵子の質を向上させます。

◎睡眠時間・・・7時間以下と長時間の睡眠は、卵の質を下げます。7時間が最も卵の質を良くします。

 

現代医学をもっても人を若返させることではできません。

年齢に応じて卵子の質は確実に悪くなります。卵子の質を少しでも良くするには、

日常生活を見直し体質改善をしていくことが重要になります。

 

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